約 4,231,565 件
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アクセサリー 名前 効果 買値 売値 入手方法 備考 ちからのゆびわ 攻撃力+4 375 宝 サンマロウ(要 とうぞくのカギ) 錬金 いかりのタトゥー 攻撃力+6 1200 落 ゴレオン将軍 錬金 ちからのルビー 攻撃力+9 675 錬金 ごうけつのうでわ 攻撃力+12 2250 宝 神の国 錬金 きんのブレスレット 守備力+3 350 175 宝 ルディアノ城 店 ツォの浜 スライムピアス 守備力+4 400 200 店 ツォの浜道具屋 錬金 竜のうろこ 守備力+5 490 落 オーシャンクロー、グレイナル きんのゆびわ 守備力+2 220 110 宝 とうげの道 店 セントシュタイン城下町 店 ツォの浜 まもりのルビー 守備力+10 1050 宝 絶望と憎悪の魔宮 ノーマルクエスト「030マミーのほうたい」 錬金 うさぎのおまもり 素早さ+5 240 120 店 エラフィタ村よろず屋 ピンクパール 守備力+3 1500 750 宝 ツォの浜(要 とうぞくのカギ) 店 グビアナ城 ちょうネクタイ 守備力+3 1600 800 店 船着場 錬金 しょくにんのベルト 器用さ+25 1500 錬金 はやてのリング 素早さ+20 525 宝 船着場(要 とうぞくのカギ) 落 ギュメイ将軍(2回目) 落 はぐれメタル 錬金 ほしふるうでわ 素早さ+100 2500 錬金 ソーサリーリング 攻撃魔力+15 最大MP+15 3750 錬金 きんのロザリオ 守備力+2 回復魔力+7 250 宝 セントシュタイン城、エルシオン学院 落 がいこつ兵、デスプリースト しんごんのじゅず 回復魔力+15 最大MP+15 3350 錬金 ひらめきのジュエル 攻撃魔力+2 回復魔力+2 500 490 宝の地図の青宝箱 インテリのうでわ 攻撃魔力+8 回復魔力+8 1350 宝 エルシオン地下校舎 錬金 いやしのうでわ 守備力+4 4000 錬金 戦闘中HP回復 ようせいのうでわ 守備力+4 最大MP+30 7500 宝 ダダマルダ山 錬金 ロイヤルバッジ 守備力+5 攻撃魔力+10 回復魔力+10 7200 錬金 いのりのゆびわ 守備力+3 1350 ノーマルクエスト「017キノコのこのこ」 錬金 使うとMP回復 まよけの聖印 守備力+6 1200 宝 魔獣の洞くつ 錬金 死の呪文に強い はげんのリング 守備力+5 1400 錬金 マヌーサ無効 はどくのリング 守備力+5 1350 錬金 毒無効 まんげつのリング 守備力+5 1250 錬金 マヒ無効 めざましリング 守備力+5 1300 錬金 眠り無効 りせいのリング 守備力+5 1450 錬金 混乱無効 スーパーリング 守備力+5 8000 錬金 様々な異状に強くなる あくまのタトゥー 素早さ+8 200 落 アーゴンデビル 落 石の番人 宝 ナザム村 装備すると呪い ドクロのゆびわ 守備力+6 - 475 宝 キャプテンメダルの館 装備すると呪い エルフのおまもり 守備力+5 2250 ノーマルクエスト「027月夜のなみだ」 錬金 様々な異状に強くなる 命のゆびわ 守備力+6 2600 ノーマルクエスト「019ふんぬぬぬ???!! !」 錬金 歩くとHP回復 女神のゆびわ 回復魔力+15 6250 宝 天使界(要 さいごのカギ) 錬金 歩くとMP回復 しにがみの首かざり 守備力+6 1800 宝 ガナン帝国城 青宝箱 装備すると呪い ラッキーペンダント 守備力+5 みかわし率+3% 1800 錬金宝 ルイーダ初期装備 能力を下げる呪文に強い ビーナスのなみだ 守備力+5 - 6150 戦士の証 守備力+3 攻撃力+20 - 5000 戦士で転生する こうげき力が上がる そうりょの証 守備力+3 かいふく魔力+50 - 5000 僧侶で転生する まほうつかいの証 守備力+3 こうげき魔力+50 - 5000 魔法使いで転生する こうげき魔力が上がる ぶとうかの証 守備力+3 素早さ+120 - 5000 武闘家で転生する とうぞくの証 守備力+3 - 5000 盗賊で転生する 盗む確率を高める 旅芸人の証 守備力+3 - 5000 旅芸人で転生する 異性の装備がつけられる バトルマスターの証 守備力+3 - 5000 バトルマスターで転生する 会心のいちげきが出やすくなる パラディンの証 守備力+20 - 5000 パラディンで転生する 守備力が上がる 魔法戦士の証 守備力+3 - 5000 魔法戦士で転生する 必殺技が出やすくなる レンジャーの証 守備力+3 きようさ+100 - 5000 レンジャーで転生する きようさが上がる けんじゃの証 守備力+3 最大MP+60 - 5000 けんじゃで転生する さいだいMP+60 スーパースターの証 守備力+3 おしゃれさ+50 - 5000 スーパースターで転生する けっこんゆびわ 守備力+6 かいふく魔力+10 - 25000 このページのトップに戻る
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ドラゴンクエストモンスターバトルロード(ドラクエモンバト) MOBILE (モバイル) 相性図鑑 モンスター別わ行 一覧 間違いや意見等ありましたら、掲示板に書き込んでください 名前 コメント jiuuuhu -- ljomkh (2010-09-18 16 04 25) メニュー ◇トップページ ◇必殺技一覧 ◇種族一覧 ◇生息地一覧 ◇見た目一覧 ◇ネーム一覧 ◇行動内容一覧 ◇合体パターン一覧 ◇モンスター別№順一覧 ◇モンスター別あ行一覧 ◇モンスター別か行一覧 ◇モンスター別さ行一覧 ◇モンスター別た行一覧 ◇モンスター別な行一覧 ◇モンスター別は行一覧 ◇モンスター別ま行一覧 ◇モンスター別や行一覧 ◇モンスター別ら行一覧 ◇モンスター別わ行一覧 ■カード取得 ■対戦者さま ■カラーコード ■カラーコード改 ■お絵かき掲示板 ■掲示板 Amazon.co.jp ウィジェット
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新要素「マルチプレイ」について マルチプレイはワイヤレス通信のみ。Wi-Fiではできない ホスト(親機)1人+ゲスト(子機)1~3人の最大4人まで通信可能。 ホストの世界が舞台となり、全員がそれぞれ自由に行動できる。 青宝箱はゲストも回収できる。この宝箱はしばらくすれば復活する。中身はランダムでちいさなメダルのときもある。 仲間の位置はDS上画面に表示されるマップ上にアイコンで表示されてわかるようになっている。(プレイヤーごとにアイコンの色が違う) 誰かがモンスターのシンボルに接触すると近くにいるメンバー全員が戦闘に入る。 離れた場所にいるメンバーは他のメンバーが戦闘している地点に行き、Aボタンを押すことで途中参加できる。(この時戦闘がターン途中であればそのターンが終わって次のターンから参加になる) 「ホスト」が招待者となって「ゲスト」を募集する マルチプレイで組めるパーティは4人まで ルイーダの酒場にいる天使「ラヴィエル」を通じて募集・参加する ホストは自分のルイーダキャラを連れていける ゲスト待ち受け状態でプレイすることも可 以下、未確定情報も含みます。 物語を進める主導権はホストが持っている マルチプレイ時は、装備品やレアアイテムの受け渡しはできない 赤い宝箱はホストしか開けることはできない タルやツボのアイテムは1人しか取れない。青い宝箱は全員分取れる 獲得できる経験値、ゴールドはその戦闘でどれだけ戦ったかで決まる。途中参戦やまた途中で死んだ場合も、戦った分の経験値は入る(計算式は不明) 別行動中に1人で死ぬと、棺桶になって仲間の助けを待つか、教会で復活するか選べる 宝箱の宝を取られるのは嫌だな。俺なら取らないように言うな。 -- 天空の神 (2009-06-22 15 42 28) こっちは取り合いかなw -- ソイ (2009-06-23 20 04 40) 友人にバレないようにコッソリ取るww -- U-2 (2009-06-30 15 20 27) マックとかで野良やって誰かの世界に入り込みディエンドの如く自分が取れるお宝があれば全部盗むwww -- ? (2009-07-09 10 00 09) ちいさなメダル取られたら発狂するかもw これはホストしか取れないようになってるかな -- 名無しさん (2009-07-10 00 45 48) ダーマの塔にて、青い宝箱に小さなメダルが入ってる事を確認。取られたホストどうすんだこれw -- 名無しさん (2009-07-11 21 35 12) ↑今作は小さなメダル無限なので問題なし。 モンスターがドロップすることもあるらしい。 -- 名無しさん (2009-07-11 21 48 06) 本編だと青い宝箱は復活する?中身は違う -- 名無しさん (2009-07-11 22 03 48) 青い宝箱たまに復活してる -- 名無しさん (2009-07-12 12 55 28) 青い宝箱は空いてても違う人が調べればアイテム何回も出てくるから取り合いは起こらないよ -- 名無しさん (2009-07-13 17 32 23) 今日マルチプレイでメタルスライムを狩りましたがかなり出やすい気がしました。他にやってみた人いませんか? -- 名無しさん (2009-07-13 23 14 52) 今作はセーブデータが一つだけしかないんですがマルチプレイをするにあたって何か不都合はあるんですか? -- 名無しさん (2009-07-27 11 52 11) チーターがホストなら、自分のクエスト卍解(全部開放)させられる -- 名無しさん (2009-09-02 20 11 49) 未確定情報になってるけど、赤い宝箱の件ってセントシュタインの地下にいるおっさんがそう言ってるよね -- 名無しさん (2009-09-06 04 08 36) 「なかまをあつめる」を使ってダンジョン内にゲストをワープさせると青宝箱は開いた状態になって取れなくなる。 -- 名無しさん (2009-09-06 12 55 09) ↑なので、宝箱の前でみんな集めて回収というのはできない。その後の青宝箱も全て取れないのか、何階か降りたら取れるようになるかは不明。要検証。 -- 名無しさん (2009-09-06 12 56 59) なかまを呼ぶで取れたけど…。フタは空いてたが取る動作はしてたね。 -- 名無しさん (2009-09-09 01 58 27) マルチプレイ開始前に宝の地図を開いてしまうと駄目なんじゃなかったっけ?青空箱。 -- 名無しさん (2009-09-09 06 40 34) 大魔王と戦うとき、全員が、盾の秘伝書をもっていたら、痛恨なんて平気です -- 大魔王 (2009-09-23 19 02 48) あっ!気づかなかった!そんな使い道もあったのか! -- ナインくん (2011-02-11 09 08 03) おいおい!ナインくん!気づけよ! -- ちびちびスライム (2011-02-11 09 10 27) ゴールドの受け渡しってできるの? -- 名無しさん (2011-04-02 13 23 41) ゴールドの受け渡しは出来ない。 -- あいちゃん (2011-04-03 18 38 53) hus -- ruv (2011-04-05 12 41 17) マルチプレイができません・・・ 上画面左上のアイコンが反応してくれません -- 名無しさん (2012-09-09 14 06 58) スーパースターでないんだけど -- 名無しさん (2013-11-04 14 26 57) 早くやりたいです。 -- 井上ふうが (2014-05-23 18 59 00) 名前 コメント - -
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登録日:2014/05/25 (日) 22 37 17 更新日:2022/12/12 Mon 00 21 41NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DQ10 Vジャンプ コミカライズ ドラクエ ドラクエ10 ドラゴンクエスト ドラゴンクエストX 中島諭宇樹 作者は変態 俺達のドラゴンクエスト 漫画 良作 蒼天のソウラ 集英社 オンラインゲーム「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし5つの種族 オンライン」のコミカライズ作品。 Vジャンプ2013年2月号(2012年12月発売)より連載開始。 作者は、「エレメントハンター」「デジモンクロスウォーズ」というアニメ原作のコミカライズ作品2作で非常に高い評価を得た、中島諭宇樹先生。 【あらすじ】 ごく普通のウエディの冒険者「ソウラ」は、ひょんなことから卵から生まれた少女と出会う。 空のように蒼い瞳の彼女に「アズリア」と名付け、仲間の「うりぽ」「ギブ」と共に、世界を回る旅に出た。 アズリアを狙う魔族の妨害を受けながら、ソウラ達の波乱万丈の旅は今日も続く。 その果てには何が待っているのか……? 【主な登場キャラ】 ◆ソウラのパーティ いわゆる3バカで、アズリアが加わってからは4バカとなった。 特にリーダーらしいリーダーはおらず、皆でわいわいやるタイプの気楽なパーティである。 ◇ソウラ 物語の主人公である、ウェディの戦士。 両親は漁師だったが、嵐の夜に船の救助をするうちに、行方知れずとなってしまう。 その際に見た『嵐のドラゴン』に憧れて冒険者となった。 おっぱいの大きな子が好きな健全な少年。 名前の由来は『太陽』で、その名の通り明るく一直線な性格をしている。 通称突撃魚。 アズと出会った際に深い傷を負うが、アズの血によって一命を取り留める。 その際に「エクステンション・ライン(龍脈の力)」という力に目覚めた。 ラインの力は絶大であり、身体能力、治癒能力が大幅にアップする。 手に掴んだ無生物に命を与えることも可能であり、岩を掴めば爆弾岩、砂嵐を掴めばかまいたちと、とても応用が利く。 更に、他人の魔力を増強させたり、武器を強力なものに変えたりもできる凄まじい力を秘めている。 ◇うりぽ プクリポ族の女旅芸人。 ソウラ一行のムードメーカーで、ソウラと並ぶギャグ要員。 小柄なプクリポ族故か、アズリアに投げられることも多い。 単行本のおまけコーナー「アストルティアの車窓から」のマスコットキャラも担当。 ◇ギブ ソウラ一行のブレイン役を担うドワーフ族の少年。 職業は盗賊だが、学者志望である。 考え事するシーンが多く、戦闘中でもあれこれ思索を巡らす事が多い。 火薬玉にレミーラを仕込んで目くらましに使うなど、奇抜なアイディアの持ち主。 ドルワーム王国の生まれだが、家出同然で飛び出して冒険者となった。 ◇アズリア 卵から生まれたボクっ娘少女。アズにゃん。 髪はピンクで、種族は人間…とされているが、角が生えてたりクシャミで火を吐く辺り、かなり怪しい。 生まれたばかりの頃は神秘的な美少女だったが、自我が芽生えていくにつれてアホの子になっていく。 だが、最初から魔法の余波で吹っ飛んで痛がったり、自分にラリホーマをかけて現実逃避したり、ぶっ飛んだ思考をしていた。 溶岩龍ブライドンの目覚めに呼応して、少しだけ神秘的な一面が復活した。 そして髪も微妙に伸びた。可愛い。 名前の由来は、空のように蒼い瞳をしているから。 当初はギガデインのような強力な魔法も扱えたが、自我が芽生えるにつれて使える魔法のレベルは下がってしまう。 だが、それでも成長が早いうえに、状況に応じて即興で魔法を創作するという凄まじい才能を持っている。 ミスリルの鎧の下にハイレグのアンダーウェアという、とても刺激の強い恰好をしている。 あとおっぱいが大きい。 おっぱいが大きい(大事な事なのでry) ◆JBとその一味 ソウラの先輩にあたるパーティ。 救国の証「キーエンブレム」こそ持ってないものの、国を救うほどの活躍をする超実力者集団。 だがマイペースかつ現金な性格をした、ハチャメチャな一味である。 ◇JB(ジェイビー) 「荒野の快男児」の異名を持つドワーフのもっさり男。 金の為なら悪党に狙われているソウラを売る事も厭わず、更にその悪党を潰して丸儲けしようという、とんでもない性格。 職業はレンジャーだが肉弾戦にも長けており、ゲンコツ一発でストーンマンやワニバーンを仕留める上、 エクステンションラインの力を込めたソウラのパンチや、ユルールのギガスラッシュにもひるまないパワーファイター。 勿論レンジャーらしく、鞭やブーメランなど、あらゆる武器をつかいこなす。 アズリアの血の事についても何かを知っているようだが…? ◇かげろう エルフ族の女バトルマスター。もっさりではない。 パーティの用心棒であり、JBとは雇われの関係らしいが、そうとは思えないほど彼らに馴染んでいる。 根っからの戦闘狂で、飄々とした態度とは裏腹に、戦闘では知り合いであるソウラが相手でも一切の容赦がない。 瞳孔開いてる率が高い危険人物だが、パンツが見えそうになった際のオーバーリアクションなど、可愛い一面も有る。 ソウラの剣の腕を見込んでおり、ソウラの嫁となって毎日斬りあうことを夢見る。 しかしユルールを婿候補にしたりイシュマリクに焦らされてゾクゾクしたり、強敵に出会うたびにときめいている。 ある意味究極のドMなのかもしれない。 はいてない疑惑有り。 ◇ダン ポンチョと葉巻が似合う細身で長身のオーガ。もっさりでは(ry これでも魔法使いだが、メラミの早撃ちや狙撃の腕前、そして彼の武器である「百発百中の杖(マークスマンズワンド)」の形状など、 どう見てもガンマンです。ありがとうございました。 いかつい見た目だがJB一味で一番の常識人。 ◇トーラ ウエディの女盗賊。もっ(ry 感情の乏しいクールなキャラだが、どこか気の抜ける言動もあり、つかみどころのない性格。 盗賊特有の素早い動きや、様々な毒を用いた戦いをする。 JBの命令(コマンド)を最優先にしており、彼の命令であれば絶対に命を奪うようなマネはしない。 元々はJBに壊滅させられた盗賊団の生き残りであり、主人の命令が無くては呼吸さえもできない状態だったらしい。 盗賊団が壊滅した後、JBの「命令無しでも行動できるようになれ」という命令のもと、JB達と旅を続けている。 宵闇のクロークを身にまとっているが、クロークの下はビキニ姿というとんでもない痴女。 やっぱり作者はHENTAIじゃないか(歓喜) ◆ユルールのパーティ ユルールと共にクエストをこなすうちに、彼の志に惹かれて行動を共にするようになった仲間たち。 ◇ユルール 勇者の名を持つ少年。 幾つもの国を救い、キーエンブレムを授与されている。 小柄な体格だが実力は本物で、剣の腕ではかげろう姐さんを本気にさせるほど。 ギガスラッシュやギガスラストなど、勇者の名に恥じぬ技を次々と繰り出す。 盾を使って相手の視界を塞ぎながら戦う為、某ティンベーとローチンの基本戦術を体得しているに違いない。 イシュマリクのマヌーサによって、仲間を魔物と、魔物を仲間と思い込まされる。 そしてソウラの事を妹と、そして一族の仇の冥王だと思い込んで襲い掛かかるが、 ソウラたちの奮闘もあり正気を取り戻して共闘、敵を退けた。 様々な伝説の勇者の物語に目がない勇者オタクの気があり、正気を取り戻した後はこの点であっという間にソウラと意気投合している。 今はオーガだが、それは転生した姿であり、かつては人間だった。 根は名前の通りゆる~い性格。 本来のゲームにおける主人公としてのキャラでもあり、数々のクエストをこなす内に勇者と呼ばれるようになったという背景がある。 ◇ディオニシア 肌の露出が非常に多い人間の女僧侶。 ユルールを慕っており、彼からはシアと呼ばれている。 軽口が嫌いで、アマセからしーちゃんと呼ばれると容赦なくザキをかましてくる可愛い一面もある。 魔物と思わされたユルールによって刺され、命を落とした。 …かに見えたが、不思議な力によって蘇生。 自身も「呪われた素性」があると言っており、彼女の体にも何かしらの秘密があるようだ。 その全てをユルールに明かしてはいないが、ユルールは彼女の事を信頼し、仲間に迎え入れた。 彼女も最初は使命によってユルールにつき従っていたが、今ではユルールの事を個人的に慕いつつある。 ◇アマセ エルフ族の魔法使いで、薬売りをしている。 魔法というよりは仙術のような不思議な力を使う。 かつては「ツスクルの学びの庭」という学び舎の生徒で、古い魔法を独学で習得する天才だった。 それでもアマセは2番手であり、1番手である自分以上の秀才を超える事を目標としていた。 だが、その天才が不慮の事故で亡くなってしまった事でアマセも目標を失い、当てのない旅に出る。 その後ユルールと出会い、ユルールをその天才と重ね、放っておけなくなってユルールの旅に同行する事になった。 作者の連載デビュー作、切法師から出張してきたキャラ。 切法師の2巻のおまけコーナーの「漫画が打ち切られなければ出す予定だったキャラ」を載せるコーナーに、「天瀬(あませ)」というキャラがおり、容姿や服装がそっくり。 ◇ヨナ ドワーフ族の女武闘家。 素性が不明のシアを除けば、ユルール一行の中では一番のお姉さん。 故郷には沢山の弟や妹がいたが、「自分たちの為に夢を捨ててほしくない」という彼らの思いを受け止め、武闘家としての道を歩み始めた。 兄弟子と戦うため、武者修行としてユルールに同行する。 ◆マルチナのパーティ ◇マルチナ ウエディの女魔法戦士。 父親が「エスコーダ商会」というアストルティアでも有数の豪商人であり、 今では父の事業の一部を任され、総資産は数十億ゴールドにも上るという超大金持ち。 子供の頃父の商船が嵐で難破した際にソウラの両親に助けられ、ソウラとはその頃からの付き合い。 ソウラからは「ちな」と呼ばれているが、本人は不服らしい。 生まれたばかりのアズリアに基礎的な魔法を教えた他、女子としての美容についても教えた。 ソウラの幼馴染でもあるが、別のパーティで活動しているため、出番は少なかった。 だが、指名手配されたソウラの危機を知り、会食などの用事をキャンセルしてまで駆け付けた。 ヒャド系の呪文を得意としており、周囲を凍りつかせたうえで靴の裏に氷でブレードを作成、それを使いスケートのように舞いながら戦う。 ハマりさえすればユルールにさえ引けを取らない実力者。 おっぱいは大きくないため、ソウラ的には厳しいのかもしれない。 かつては大人しい性格だったが、冒険者としての知識を身に着けていくうちに、どんどん図太くツンデレになっていったそうな。 ◇フーゴ 逞しい体躯のオーガの戦士。 フゴフゴとしか喋れないっぽい。 得意技は火炎斬りという名のパンチと、シールドアタックという名のパンチ。 「ベギラ大根」という大根を食べると狂暴化する体質の持ち主で、敵味方の区別もなくなるが一騎当千の実力を誇る。 ◇アレック プクリポ族の老パラディン。 小柄だが槍の腕前は一級品。 ちなのお目付け役も兼ねている。 ◇ルビビ エルフ族の気弱な僧侶。 エスコーダ商会の見習い会計士で、計算が得意。 かつてはフーゴと共に孤児として商会に引き取られたが、マルチナと年が近い事もあって、彼女とは兄弟同然に育ってきた。 だが、マルチナの事は主人として慕っている。 舵は得意だが戦いは苦手で、彼の中では「にげる」コマンドは一番上に配置されているらしい。 界王神じゃないよ。 ◆太陰の一族 アズリアを狙う魔族の集団。 「復讐の月(イシュ・ヤンカル)」という計画の元に暗躍する。 ◇イシュマリク 物語の裏で暗躍する黒幕。 人間の魔法剣士に化け、「マリク」と名乗ってソウラ達の前に現れる。 魔力も勿論、剣士としての腕前も超一流。 部下のミスをあまり咎めない器の大きいタイプ。 その正体は魔王の王子たる存在「魔公子イシュマリク」。 彼もまた黒いエクステンション・ラインを使う。 全力を出した後はラインの力をフル活用し、マントに生命を与えて剣を操り、その隙に呪文を活用した攻撃を行う。 その呪文の利用方法も独特で、ルーラで短距離を瞬間移動して変幻自在の攻撃を加えたり、アバカムで装備品の留め金などを外して無力化するなど、呪文の特性をこれでもかというほどに活用している。 特にラインの力を用いて魔力の耐性を変換させ、更に強化された魔法を乗せた斬撃を放つ「フォースギガブレイク」は、一撃でソウラ達のパーティを壊滅させるほどに強力。 ◇傀儡匠エストリス 四魔博士の一人。 変人揃いの博士組の中では比較的まとも。というか苦労人で、ツッコミ役も兼ねている。 白塗りに公家眉、着物に扇子と、和風テイストな出で立ちをしている。 どろ人形など、土を使った魔物を使役する。 異常なまでにアズリアの力に執着しており、その為なら名前さえも惜しくは無いという。 ◇死霊博士ゾフィーヌ 四魔博士の一人。 不死系の魔物を操り、自身もかつて失われたはずの死者を操る呪文を使用する。 「~である」が口癖。 四魔博士の中では一番大柄だが、ちょっとおつむが足りない部分がある。 ソウラとうりぽのギャグの良き理解者。 ◇魔工技師プラクゥ 四魔博士の一人。 体中からパイプの生えた老人。 吹き出しもどことなくメカっぽくなってる辺り、喋るときも機械音声か何かだと思われる。 キラーマシンやスライムボーグのような機械の魔物を作る。 巨大な列車「大地の箱舟」を改造した「魔工機兵レイダートレイン」は圧巻の一言。 なお、彼ら魔博士たちは、自分の研究の為に魔族に身を落としたと言われている。 彼らの過去にも何かありそうだ。 ◇魔境庭師アビー 植 え た い 。 四魔博士の紅一点。 主君であるマリクの呼び出しにも応じないほどマイペースな性格。 特に植物を操る事に長けており、他の生き物を苗床としておぞましい花を咲かせるのが趣味。 しかし戦闘に関しては不得手で、同じく戦闘経験の浅いアズにも手を焼いている。 アズの事を気に入った際に見せた顔芸は必見。 ◇ゴオウ がっしりとした体格のドワーフ?のバトルマスター。 JBを超えるもっさり。 そしてふんどし丸出しという超絶セクシーショットを披露する。 間違いなく作者はHENTAI。 見た目に違わぬ怪力の持ち主で、巨大な両手剣で岩盤を突き刺し、それを軽々と振り回す化け物。 その正体はイシュマリクの側近である「暴れ狛犬」。 ◇ライセン オーガ族?の細身の賢者。 杖の先に溜めた魔力をビリヤードのように弾いて広範囲に攻撃を行う。 その正体はイシュマリクの側近である「暴れ狛犬」。 ◇シュナ 独楽とバギ系魔法の力を宿した「燕尾の鞭」を操るエルフ?のスーパースター。 可愛い顔してるが男である。 女じゃない、男である。 女子にしか見えなくても男。現実は非情である。 その正体はイシュマリクの側近である「暴れ狛犬」。 しかし狛犬時でもゴオウ・ライセンより小柄で、まだ幼く未熟な面も見られる。 ◇魔導鬼ベズール ユルールの宿敵であり、本当の冥王の手下。 ユルールを追い詰めるためにイシュマリクに力を貸すが、彼らへの忠誠心などは無い。 ユルールに幻術をかけたのはイシュマリクだが、その後彼に悪夢を見せ続けているのはこいつの仕業。 ◆ジャング海賊団 かつて七つの海を荒らしまわったという伝説の海賊団。 ボルトをくわえた髑髏印(ジョリーロジャー)が目印。 ◇クズ鉄のジャング(ジャング・ザ・ジャンク) ジャング海賊団の船長。 現在はゆうれい船長となって機械の体を得るが、その中には腐食の止まらない肉体が存在している。 酒を使った火炎攻撃や隠し腕など、様々な手でソウラを苦しめる。 生前は恐怖で部下を支配していたが、そのせいで部下に裏切られて手足を失う羽目となった。 その事から、船員を集め海賊団として再起する時には、今度こそは自分が部下をクズ鉄のように使い捨ててやろうと目論むも、結局は部下をかかえこんでしまう、どこかお人よしな性格。 そんな部下達を、自分が生きたという「確かな証」として残すために、部下すらも欺いて暗躍するが…… ◇モースリ 武人肌なナイトリッチ。 生前はオーガ族であり、骨だけの体となってもその力は健在。 大きな刃の付いた斧を振るい、パワーファイターのフーゴに決して引けを取ることなく戦う。 ◇レッシュ オネエ系ガイコツ剣士。 かつては別の海賊団に属していたが、ジャングに惚れ込んで彼の元に下ったという。 ◇ドク 健康第一なワイトキング。 生前はかなり和風な僧侶の姿をしていた。 ◇ハンマーヘッド ジャング海賊団の船。 相手を威嚇する巨大な目の模様で、戦わずして勝利する事を狙っている。 また、船首のパーツは無数のジャンクパーツによって構成され、多少の攻撃であれば、「壊れる」事によって衝撃を防いでしまう。 ゾフィーヌとプラクゥの魔法によって、死霊騎兵テラーミストとなって甦った。 ◆その他の登場人物 ◇サーニャ、ミラナ グレンの城下町に住むオーガの姉妹。 ジャーナリストである父の影響で、写真を撮るのが好き。 見た目、名前共に、どう見てもモンバーバラの姉妹である。 両親の名前はエドガーとシシー。 エドガーはモンバーバラの姉妹の父、エドガンから名前をもじっているが見た目のモチーフは不明。 シシーの方はミレーユに似ている。 ◇ユメル ユルールの妹。恰好がエロい。 ディオニシアの話では死んではいないらしく、ロトの鎧らしきものを着て冒険をしているようだ。 ◇溶岩龍ブライドン カルサドラ溶岩宮に住む太古から生き続けた龍。 しかしその正体はザマス口調のBBA。 使用人としてプクリポ族のプオリー、オーガ族とドワーフ族のサリッサ、サリッカがいる。 ◇ソーミャ 原作(ドラクエ10)に登場した、ウェディの少女で、Vジャンプの特設ページの4コマ「素麺のソーミャ」の主人公。 原作では気弱で自己主張のできない内気な少女、だったのだが… ゲーム内イベント「アストルティアクイーン総選挙」で最下位だったショックの為かは不明だが、何故か無類のそうめん好きとなってしまい、登場するコマのほとんどがそうめん絡み。 本当は蒼天のソウラの予告企画のはずが、完全に無関係のギャグキャラとなっている。 可愛い。 のちに本編にも登場したが、さすがに素麺好きは鳴りを潜め、まともな性格となっている。 【余談】 作者もユルールというキャラでドラクエXをプレイしている。 ただし、作中とは違い種族はウエディの魔法戦士。 最近は他の職業も育成しているらしい。 単行本にはゲームなどで使えるシリアルコードが付属しており、2巻にはゲームで使える家具(蒼天のソウラの絵)と、超元気玉。 3巻には「ツッコミ」のしぐさ書と、ドラゴンクエストモンスターズスーパーライトで使えるウルベア機神兵が付属した。 4巻ではついにソーミャの思いが実を結び、「素麺」のしぐさ書と、ドラゴンクエストモンスターズスーパーライトのタマゴロンのセットが付属した。 5巻では狛犬に変身できるしぐさ書、6巻ではシャワーを浴びるしぐさ書と、もはや恒例行事となっている。 追記・修正は卵から生まれた少女を見つけてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この作品好き 魔法が使うキャラによってアレンジされてて(ヒャド系で氷のリンク作ったり、イオをシャボンにしたり)ザキ系の漢字が滅魂呪文 あとかげろう姐さんのノーパン疑惑なとことか -- 名無しさん (2014-05-25 22 55 20) レイダートレインかっこよすぎワラタ。あと女子がもれなくエロ・・・あ、うりぽは除く。 -- 名無しさん (2014-05-25 23 01 41) 夢の世界でロトの剣ギガスラッシュの勇者コンボ燃えた。この作者調理は一流シェフと言わざるを得ない -- 名無しさん (2014-05-25 23 25 55) ダイの大冒険っぽいルビがまたグッド -- 名無しさん (2014-05-25 23 30 58) うりぽが女なのを今知った。 -- 名無し (2014-05-26 00 03 12) ↑あれ?俺がいる -- 名無しさん (2014-05-26 00 06 42) ↑×2まぢかえ…>うりぽ女 -- 名無しさん (2014-05-26 00 42 55) レミーラ玉の発想とか好きだわ。三巻にも期待 -- 名無しさん (2014-05-26 07 23 19) うりぽって女だったのか… -- 名無しさん (2014-05-26 10 01 21) 個人的にアニメ化して欲しい。するとしたらだいぶ先だと思うが。 -- 名無しさん (2014-05-26 10 11 55) コロシアムや迷宮とかでソウラ達と戦ってみたいな… -- 名無しさん (2014-05-26 16 14 07) ダイ大にもロト紋にも、それどころか原作ゲームのどのシリーズにも無かった「ドラゴンクエスト」って言葉が出て来るとは思わなかったな -- 名無しさん (2014-05-26 19 50 26) 最近あまり意味をなさなかったドラゴンクエストという名前に意味を持たせたのはイイ。 -- 名無し (2014-05-26 21 30 05) 3魔博士の共通点って命ないものに命を吹き込んで使役している感あるからそのへんで自分の研究の為に魔族に身を落としたって話かね? -- 名無しさん (2014-05-26 21 59 46) ↑それ見て思ったけど、エクステンションラインの力と共通してるなぁ -- 名無しさん (2014-05-26 22 38 28) ↑別作品で例えるけどアラジンの冒険に出てくる敵は魔力を得る引き換えに対価を支払っているがアラジンはジーニーと友達というだけで魔法使い放題 で 3魔博士は自分の研究の為に魔族に身を落としたのにソウラは(今のところ)大きな対価なしにエクステンションラインの力を使っているのがミソなのかと思った -- 名無しさん (2014-05-26 23 28 06) 危ない水着がただのビキニだったのは残念というか納得いかないというか……(最近のナンバリングタイトルに関してほとんど知らないから、最近のは普通にビキニな見た目なのかな?) -- 名無しさん (2014-05-27 01 06 51) ↑今のご時世で従来のデザインだったら違う意味で「危ない」から自重したんだろうね。でなけりゃ今頃スカートの下にスパッツなんて履かないだろうし。 -- 名無しさん (2014-05-27 10 32 55) 週ジャンから離れてから輝いてるな中島センセイ。 -- 名無しさん (2014-05-27 11 49 54) 中島先生はもはやコミカライズの名手だな -- 名無しさん (2014-05-27 13 31 34) 何か女性キャラがエロくなってしまう中島先生 -- 名無しさん (2014-05-30 20 25 03) でもネットではアズの裸よりソウラの股間の方が注目されてた -- 名無しさん (2014-05-30 21 23 09) Vジャンの特設ページで登場人物の裏設定まで説明載ってるな。今のところ4バカだけだがドンドン載るんだろうか -- 名無しさん (2014-05-31 05 03 37) ↑ありがとう、超参考になった。こいつらの過去話も見てみたいな・・・それを省くための紹介なのかもしれんが -- 名無しさん (2014-05-31 07 22 46) エクステンション・ライン 夢がどうのこうの言っていたけど 副作用としてダークドレアムの呼び水にあるって展開あるかね? -- 名無しさん (2014-05-31 21 47 55) かげろう姐さんの技(瞬華)とかユルールの仲間の天狗とか、切法師のリボーンキャラがちょくちょく出てるね。悪く言えば未練がましいかもしれないけど、切法師も大好きだからもっとやれ。 -- 名無しさん (2014-06-01 20 03 13) ギガスラッシュクロスを見てアバンストラッシュクロスを思い出したのは私だけではないだろうなぁ -- 名無しさん (2014-06-03 22 31 33) シュナたん可愛いよと思ってたのに男だった時のこの衝撃。それでもシュナたん可愛いよ(錯乱) -- 名無しさん (2014-06-05 12 52 48) 漫画が欲しいのにどこにも売ってない、オンラインのおまけとか超どうでもいいのに。3巻も予約してたのに未だに入荷未定とかナメてんのか? -- 名無しさん (2014-06-07 11 06 20) 近所の本屋どこにも置いてないなぁ。俺は買えたからいいけど・・・それだけ売れてるってことだと信じたい -- 名無しさん (2014-06-12 21 49 24) 最新話見たけどダンの百発百中の杖ってほんとに杖? オーバーテクノロジーだろ -- 名無しさん (2014-06-24 20 50 10) ダン本人が銃身が焼きついたって言っちゃてるしなぁ百発百中の杖 -- 名無しさん (2014-06-25 17 08 46) 杖の構造解説してたから一応杖ではあるよ、兵器扱いされたけど。そしてついでに3巻が手に入りにくかったことの謝罪もかねてか期間限定で18話webで公開中。 -- 名無しさん (2014-06-30 23 01 59) ふと思ったけどドラクエ漫画なのにスライムがほとんど出ないって珍しいね。プラクゥのとこのスライムボーグくらい。まぁりぽやアレックがスライム顔だからそんな風に感じないけどw -- 名無しさん (2014-07-08 06 46 08) ↑とりあえず今は火山地帯だから普通のスライムは生息できなそう た作品で日差しが強い中うたた寝してたら蒸発して死んだのいたし -- 名無しさん (2014-07-12 11 38 42) マグマスライムとかなら出て来そう -- 名無しさん (2014-09-10 21 13 23) スライムって案外使いにくいのかもね。同じ雑誌にスライムが主人公の漫画があるし。 -- 名無しさん (2014-09-10 21 37 32) 今月の内容がアズちゃん攫われかけてたな、エロいなあ -- 名無しさん (2014-09-23 09 35 18) 来月号でブライドン編は終わりかなぁ? -- 名無しさん (2014-09-24 16 51 09) ↑その前にドワーフの国でトラブル起きるんじゃね?本来石集めクエストこなしながらのブライドン探しだったし -- 名無しさん (2014-11-21 16 40 29) ほんと中島先生はすげえなぁ。アルケーだとかペルソナだとか。でもって新キャラの魔博士っぽいのがオッパイキャラだわいいねぇ。 -- 名無しさん (2014-11-21 17 14 49) 4巻のオマケで、ついに素麺がしぐさ書に… -- 名無しさん (2014-11-21 17 20 40) 4巻予約しに行ったら1店目では入荷せず2店目は1冊入荷で予約済みだった・・・予約完売とか凄いじゃないか(白目) -- 名無しさん (2014-12-02 20 08 11) 週ジャンで打ち切られた中島先生がVジャンプで大活躍してるの見ると感慨深いな -- 名無しさん (2014-12-02 20 26 54) やたら説明が多いし説明が長い。でも嫌いじゃない -- 名無しさん (2014-12-02 21 59 53) 今月号のはなかなか… -- 名無しさん (2014-12-21 04 08 44) 毎月の楽しみになってる -- 名無しさん (2014-12-28 07 34 22) 公式で鯖の問題をネタにするとは思わんかった -- 名無しさん (2015-01-21 04 17 32) ウホヤラナイカアァァァ(男湯) -- 名無しさん (2015-01-21 23 43 52) 鯖の復旧www -- 名無しさん (2015-01-22 17 36 09) ソウラに出てきたクァバルナ、どれだけ補正かかってるのか気になる。16人がかりで挑んで(特にJBやユルールのチームがいるのに)苦戦してたようだし。 -- 名無しさん (2015-06-08 02 31 18) 植 え た い -- 名無しさん (2015-10-21 12 23 05) 植 え た いさんマジ怖い -- 名無しさん (2015-10-21 12 24 50) 植 え た いさんは植えられてるのか化けているのか気になった -- 名無しさん (2015-10-21 23 22 04) 6巻のラストが植えたいとか怖すぎワラタ。7巻ー!早く来てくれー!! -- 名無しさん (2015-12-04 20 31 09) 担当はサイトーだったのか・・・ -- 名無しさん (2015-12-05 18 03 21) ジャンプ本誌に出張してくれてたんだな。これでファンが増えてくれたら嬉しい -- 名無しさん (2016-05-23 20 45 58) やっとドラクエ10コラボ来るらしいぞ -- 名無しさん (2016-10-26 02 58 39) 植 え た いさんはRPG屈指のトラウマバイオベースを思い出させてドン引きした -- 名無しさん (2017-02-09 07 14 46) ユメルの鎧は魔法の鎧(オフライン版の最強装備)だぞと -- 名無しさん (2017-04-17 01 41 57) デジクロでもやっていたが、ちょこちょこ昔のドラクエネタを入れてくれるのがうれしい。「主人公の親父が本によって外見違う」とか、最初意味がわからんかった -- 名無しさん (2017-04-26 22 47 34) 今更だけどちな(マルチナ)の名前がナンバリング作品のキャラと被ってるのがちょっと嬉しいw -- 名無しさん (2017-08-17 16 52 51) 過去の人たち強いね...。 -- 名無しさん (2018-01-21 02 25 02) 歴代ドラクエの要素をこれでもかと詰め込んでくれるのがうれしい。デジモンでもやっていたけど、シリーズ物を大切にしている作者だよね -- 名無しさん (2019-01-03 15 59 10) 最終回の歌詞、何かと思って調べてみたが、勇者アベル伝説のEDだったのね。今の子知らねーよ -- 名無しさん (2022-10-21 20 31 26) ドラクエシリーズ未プレイだけど、中島先生の作品ということで連載当初から読んできた。 -- 名無しさん (2022-12-12 00 16 39) ↑途中送信失礼しました。まだ小学生だった頃にエレメントハンターから入ったけど、本当に中島先生の漫画が好きだわ。たった今最終巻を読み終えて幸福感に打ち震えてる。ドラクエを知らない自分がここまで楽しめたんだから、実際にゲームをプレイしてる人はもっと楽しめたんだろうなぁ……。 -- 名無しさん (2022-12-12 00 21 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akaitsubasa-dq9/pages/63.html
特技/効果 効果 MP SP ハートブレイク ハートをねらい、たまに敵を動けなくする。 2 3 こうげき力+10 ハンマー装備中はこうげき力が10加算される。 - 7 ゴールドハンマー 叩くたびにお金がもらえる。 2 13 かいしん率アップ ハンマー装備中は会心の一撃発生率が上がる。 - 22 ラストバッター 逆転をねらい、一番最後に敵1体を攻撃。 3 35 こうげき力+20 ハンマー装備中はこうげき力が20加算される。 - 42 ドラムクラッシュ 物質系モンスター1体に大ダメージ。 0 58 こうげき力+30 ハンマー装備中はこうげき力が30加算される。 - 76 ランドインパクト 大地をくだく衝撃波が敵全体をおそう。 12 88 全職業でハンマーそうび可 すべての職業でハンマーが装備できるようになる。 - 100 ビッグバン 敵全体をはかいしつくす闇の大ばくはつ! 16 クエスト
https://w.atwiki.jp/akaitsubasa-dq9/pages/74.html
特技/効果 効果 MP SP ハートブレイク ハートをねらい、たまに敵を動けなくする。 2 3 こうげき力+10 ハンマー装備中はこうげき力が10加算される。 - 7 ゴールドハンマー 叩くたびにお金がもらえる。 2 13 かいしん率アップ ハンマー装備中は会心の一撃発生率が上がる。 - 22 ラストバッター 逆転をねらい、一番最後に敵1体を攻撃。 3 35 こうげき力+20 ハンマー装備中はこうげき力が20加算される。 - 42 ドラムクラッシュ 物質系モンスター1体に大ダメージ。 0 58 こうげき力+30 ハンマー装備中はこうげき力が30加算される。 - 76 ランドインパクト 大地をくだく衝撃波が敵全体をおそう。 12 88 全職業でハンマーそうび可 すべての職業でハンマーが装備できるようになる。 - 100 ビッグバン 敵全体をはかいしつくす闇の大ばくはつ! 16 クエスト
https://w.atwiki.jp/dqmsr/
ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト攻略wiki ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト |~|ジャンル||ソーシャルRPG |~|公開日||2014/01/23 |~|バージョン||1.0.2 |~|サイズ||30.7MB |~|開発元||SQUARE ENIX INC |~|互換性||iOS5.1以降。iPhone、iPad及びiPod touch対応。iPhone5用に最適化済み。 お知らせ サイトについて アプリゲームのドラゴンクエストモンスターズ スーパーライトの攻略wikiになります。 今後も更新していきますのでよろしくお願いします。
https://w.atwiki.jp/dragonquest10/pages/138.html
pgid / pgid / pgid pgid / No.081〜No.100 / pgid pgid / pgid / pgid クエスト081〜100 TOP クエスト クエスト081〜100 [#z6bd2e28] クエスト一覧 [#q86acddd] 関連項目 [#x12cf6c7] No. クエスト名 場所 相手 内容 報酬 クエスト発生条件 081 ハンマーチャンス! エルシオン学院2F美術室 ミズッチ グビアナ地下水道に現れるジェリーマンを倒すと低確率で手に入るねばねばゼリーを渡す。 大地のかなづち ハンマースキル30以上エルシオン学院クリア後(ストーリー攻略10) 082 こうらを背負って エルシオン学院1F小部屋 メイ先生 カメのこうら(トータスアーマーは不可)を装備したキャラクターが、ラストバッターではぐれメタルにとどめをさす。ラストバッターは会心補正も必中補正もないので、イメージよりはるかに過酷。ネイルスクラッチやどくばりで確実に削り、あとは運に任せるしかない。レンジャーの秘伝書を持たせ、会心に賭けるのも有効。 ハンマーの秘伝書 ハンマースキル100クエスト081をクリア 083 弓使いの条件 エルシオン学院講堂 弓使いガルシス アサシンエミューをバードシュートで10匹倒す あらしの弓 弓スキル30以上エルシオン学院クリア後(ストーリー攻略10) 084 トップをめざせ! エルシオン学院講堂 ガルシス先生 ボストロール10匹を、さみだれうちで倒す。その後にビクトリーパンツを渡す 弓の秘伝書 弓スキル100クエスト083をクリア 085 もどれブーメラン! エルシオン学院講堂前広場 ルルズ メタルスライムをパワフルスローで1匹倒す。※「西の橋」は、かがみ石の採集ポイントのある場所にかかっている橋の事。地名としてはヤハーン湿地。イベントのあと依頼者に話しに行く。 イーグルフェザー ブーメランスキル30以上エルシオン学院クリア後(ストーリー攻略10) 086 それいけ! 洞くつ探検隊! エルシオン学院学生寮前 マリア エルシオン学院の学生寮前のマリアと会話。エルシオン学院2Fの美術室の机の下でメモ発見。海辺の洞くつでガマキャノン、サンマロウ北の洞くつでメタルハンター、魔獣の洞くつでうごくせきぞうをブーメラン系の武器で倒し手に入れた巻物3つを渡す。対象の敵が巻物を落とす確率はかなり低い(5%程度)ので気長に。 ブーメランの秘伝書 ブーメランスキル100クエスト085をクリア 087 プリスナーのお気に入り エルシオン学院学院長の隣の部屋 プリスナー先生 盾で10回ガードする。受注したまま後回しにしておけば勝手に達成している。何故かミラーアーマー等での敵の攻撃呪文の反射もガードにカウントされる。自分の守備力が高すぎてノーダメになる場合は盾ガードが発生しないので注意。また、マルチプレイのゲストが盾ガードしても無効 ホワイトシールド 盾スキル30以上エルシオン学院クリア後(ストーリー攻略10) 088 プリスナーの盾 エルシオン学院学院長の隣の部屋 プリスナー先生 キラーマシンをシールドアタックで10体倒すシールドアタックを使う味方にバイキルトをかけるか、2人以上でやるとやりやすいマルチプレイのゲストが撃破しても有効 盾の秘伝書 盾スキル100クエスト087をクリア 089 素手で戦うということ エルシオン学院講堂 クウォン先生 ガメゴンをせいけんづきで10匹倒す いかりのタトゥー 素手スキル30以上エルシオン学院クリア後(ストーリー攻略10) 090 徒手空拳の試練 エルシオン学院講堂 クウォン先生 宝の地図ダンジョンのB10F以降で装備品を何も身に着けずに魔物を通常攻撃で50匹倒すB10F以降になるダンジョンは大体レベル45〜50以上。これくらいになると通常のフィールドに出ない魔物も出るので油断は禁物。出現モンスター(宝の地図)を参考にして倒しやすい魔物を選ぶといい。(B10Fの出現モンスターはB1で出てくるモンスターの2ランク上)トドメをさすキャラ以外は装備をしてもいいので、無装備者を後列に回してバイキルトなどで強化して攻撃させると良い。ザオラル等で復活した敵を再び倒してもカウントされる。B10F以降であればボスも1回とカウントされる。 素手の秘伝書 素手スキル100クエスト089をクリア 091 小さな村の用心棒 ナザム村 トクゾー 怒らせた状態の敵(種類は問わない)を通常攻撃の会心の一撃で3体倒す「くちぶえ」を使い、スキル:会心率アップがついている武器でひたすら殴る会心率アップがついていても1/16程度の確率でしかないので気長攻撃すると怒ってくれる敵(ドミール火山のりゅう兵士など)を探すか同じグループで無限わきするデビルスノーなどだと多少効率が良い(「くちぶえ」役ひとり、怒ったやつから皆で攻撃。戦闘一回(アルファベット一回り)で会心3回クリア。どのアルファベットが怒っているかは「しらべる」でわかる。)戦士の必殺技の会心必中は(通常攻撃でないので)無効レンジャーの秘伝書をもって毒の沼などでHPを減らしてやるとやりやすい 戦士のよろい 戦士Lv15以上 092 3人の戦士 ナザム村 トクゾー ドミール火山のりゅう兵士を怒らせた状態にして10体倒す倒す手段は問わないのでクエスト091よりはるかに楽3Fにはりゅう兵士のシンボルしか出ないフロアがあるので、そちらでやると良い 5000G戦士の秘伝書 戦士Lv40以上クエスト091をクリア 093 タマゴの守り人 ナザム村 井戸にいるおじいさん ナザム近辺の魔物の攻撃を30回防御ダークホビット・レッドサイクロンが全体攻撃を持っているので、全員で防御していればすぐに達成できるマルチプレイのゲストが防御しても有効だがダメージを受けないとなった場合は誰でも無効 ぎょうじゃのほういにそうのころも 僧侶Lv15以上 094 慈愛の心 ナザム村 井戸にいるおじいさん 戦闘中にひん死(HPの色が オレンジ の状態)のキャラ(自身でも可)に20回ベホイムをかけるドミール火山の壁際の溶岩の上で壁に向かって歩いたりHPパサー、体当たりを利用すれば楽にHPを減らせる瀕死状態でモンスターに攻撃されるとまずいので、誰かにかばわせるか弱いモンスターと戦うとよい。マルチプレイのゲストからのベホイムは無効 そうりょの秘伝書 僧侶Lv40以上クエスト093をクリア 095 杖の妖精 ダーマ神殿 宿屋 メレ&ミリ メラで敵(種類は問わない)を10匹倒すようせいの杖は達成後返却(装備者をルイーダの酒場に預けている場合は除く)マルチプレイのゲストが撃破しても有効 まじないしの服まじょの服 魔法使いLv15以上ダーマの塔クリア後(ストーリー攻略5) 096 妖精のねがい ダーマ神殿 宿屋 メレ&ミリ ようせいの杖による通常攻撃でデスプリーストを10匹倒す倒すのは魔法使い以外でもよい杖を装備できる攻撃力の強いキャラが倒すのがベスト相手のザオラルで生き返った個体を再度倒すとその分もカウントされるマルチプレイのゲストが撃破しても有効 まほうつかいの書ようせいの杖 魔法使いLv40以上クエスト095をクリア 097 ハオチュンの試練 ダーマ神殿 ハオチュン サンマロウ北の洞窟近辺にいるリカントマムルを5体、おたけびで「やすみ」状態のまま倒す(武闘家の必殺技「一喝」でも可)おたけびが成功しても、相手に行動(「リカントマムルはこしをぬかしている!」と表示)されると、「やすみ」状態が解けてしまうのでノーカウント。リカントマムルよりも遅いキャラがおたけびを使い、成功したら次のターンにリカントマムルよりも早いキャラがとどめを刺せば簡単。 しんそくのパオ 武闘家Lv15以上ダーマの塔クリア後(ストーリー攻略5) 098 武闘家のきわみ ダーマ神殿 超天道士 通常攻撃の会心の一撃でゴーレム(ビタリ海岸・竜のつばさ地方)を10匹倒すあくまでも通常攻撃での会心の一撃で、まじん斬りなどの特技系ではカウントされないので、気長にいくか、レンジャーの秘伝書を入手してからでも遅くない ぶとうかの秘伝書 武闘家Lv40以上クエスト097をクリア 099 盗賊団の仲間入り カラコタ橋 デュリオ サンマロウ北の洞窟にいるメタルハンターから「資産家の財宝」を盗む ※通常盗めるアイテムとは別の判定 ぎぞくのジャケットぎぞくのチュニック1000G 盗賊Lv15以上 100 デュリオのカタキ討ち カラコタ橋 デュリオ カズチャ村の地下1階にいるようじゅつしから「ぬすむ」で「ムーンダイヤモンド」を盗む(※通常盗めるアイテムとは別の判定)※1階ではなく、地下1階に出現する個体なので注意カズチャ村に入って最初のテントを過ぎた辺りに地下1階への階段あり達成後にイベント発生、その後デュリオに会うと終了 とうぞくの秘伝書10000G 盗賊Lv40以上クエスト099をクリア 前のクエスト:クエスト061〜080 次のクエスト:クエスト101〜120 クエスト一覧 pgid / pgid / pgid / pgid / pgid / pgid / pgid / pgid 関連項目 pgid pgid pgid
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タイトル(コピペ用) ドラゴンクエスト3 ジャンル RPG このページを編集 海外タイトル Dragon Warrior III 発売日 1988/02/10 動画を追加 シリーズ ドラクエシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 48 28.08 追記回数 1992 Player dave_dfwm TASVideosページ http //tasvideos.org/2577S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル バグ使用 解説 海外版 ここを編集 記録 1 50 36.18 追記回数 6751 Player dave_dfwm TASVideosページ http //tasvideos.org/1618S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク part2,part3 マイリスト 備考 Movieファイル バグなし 解説 国内版 ここを編集 記録 1 16 31.8 追記回数 12846 Player narimasa TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3 マイリスト mylist/9662059 備考 Movieファイル バグなし 解説 国内版 ここを編集 記録 31 01 追記回数 5751 Player pirohiko TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク 無解説FLV版 マイリスト mylist/6405225 備考 Movieファイル ルビーバグ使用 解説 その他 -表示 過去最速 +表示 海外版 ここを編集 記録 57 28.27 追記回数 4512 Player dave_dfwm TASVideosページ http //tasvideos.org/1689S.html TASVideosStatus obsoleted 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 国内版 ここを編集 記録 36 44 追記回数 - Player pirohiko TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク - マイリスト mylist/6405225 備考 Movieファイル ルビーバグ使用 解説 国内版 ここを編集 記録 1 30 10 追記回数 7373 Player narimasa TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3 マイリスト mylist/9662059 備考 Movieファイル バグ技等なし 解説 国内版 ここを編集 記録 1 23 23 追記回数 8563 Player narimasa TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3 マイリスト mylist/9662059 備考 Movieファイル バグ技等なし 解説 国内版 ここを編集 記録 1 19 41 追記回数 13294 Player narimasa TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2,part3 マイリスト mylist/9662059 備考 Movieファイル バグ技等なし 解説
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 ドラゴンクエストII 悪霊の神々 【どらごんくえすとつー あくりょうのかみがみ】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 1MbitROMカートリッジ 発売元 エニックス 開発元 チュンソフト 発売日 1987年1月26日 定価 5,500円 プレイ人数 1人 備考 パスワードコンティニュー※18〜52文字で可変 判定 良作 ポイント 前作に比べ世界が広大に複数対複数の戦闘JRPGの基礎を確立乏しいイベントのヒント難のある戦闘バランス ドラゴンクエストシリーズ 概要 ストーリー 前作からのシステム変更・改善点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク 余談 勇者の伝説が再びよみがえる 概要 『ドラゴンクエスト』の続編。前作の100年後の世界を舞台に、前作主人公の3人の子孫が邪教の大神官ハーゴンに立ち向かう。 パーティーが3人に増え、敵も複数で現れるようになり、戦術性が高くなった。 世界も「船に乗っての大陸間移動」「旅の扉」など前作から格段に広くなっている。 その他様々な点でも大幅にゲーム性が向上しており、ドラクエは勿論、その後の日本産RPGの基礎を確立させた一作である。 ストーリー その昔、アレフガルドの地は、邪悪の化身・竜王に支配されていた。しかし、伝説の勇者ロトの血をひくひとりの若者によって、竜王は倒され、かの地には平和が戻った。その後、若者は王女ローラとともに新天地を目指してその地を旅立ち、はるか遠き大陸に新たな国を築いた。国はその後3つに分けられたが、3国はロトの姉妹国として、ともに発展していったのだ。 ところが、それから百年の後のある日、3国のひとつローレシアの城に、ひとりの傷ついた兵士によって凶報がもたらされる。なんと、大神官ハーゴン率いる魔物の軍団が、姉妹国のムーンブルクの城を攻撃しているというのだ。しかもハーゴンは、破壊の神を呼び出して、世界を破滅させようとさえしていると……。語り終え、息絶える兵士。だが、同時に決然と立ち上がる若者がいた。彼はローレシアの王子。ロトの血筋が、この世の平和のために送り出した申し子。ハーゴン討伐に今、王子は旅立つのだった。(ドラゴンクエストII 悪霊の神々 公式ガイドブックより引用) 前作からのシステム変更・改善点 ワールドマップの拡大・移動手段の登場 前作のアレフガルドは数値換算で100×100マスのワールドマップだったのに対し、256×256マスに大幅に拡大された。なお本作におけるアレフガルドは広大な世界の一地域という扱いであり、町や施設は前作に比べて大幅に簡略化されている。 「大陸間移動」の概念が出来たことで徒歩以外の移動手段が取り入れられ、前作の「沼地の洞窟」のような地下トンネルだけではなく、遠く離れた各地を結ぶワープ装置「旅の扉」や海を渡る「船」が登場している。 特に中盤で船を入手すれば、誇張無しに「どこでも行ける」状態になり、プレイヤーはいやが応にも世界の広さを実感できた。 物語のスタート地点である「ローレシア城」には旅の扉が一つ設置されているが、たどり着いた先は周りを海に囲まれた孤島で、隣の島にある町へは渡ることができない。前作の「スタート地点から見える魔王の城」の図式がここでもみられる。 複数vs複数=パーティプレイ RPG未経験者のため、あえてRPGの常であるパーティを排除して1vs1の戦闘が行われていた前作に対し、今作ではユーザーがRPGというゲームに慣れたことを考慮して、複数の仲間で冒険をするパーティ制が取り入れられた。ここでも更に簡略化を図るため、『ウィザードリィ』等では当たり前だった「キャラクターメイキング」は取り入れず、味方キャラには前もって既定の個性を持たせるという、日本製RPGの特徴の先駆けともいえる形式が採用されている。最初から全員が揃うのではなく、ストーリーが進むにつれて段階的に仲間になる点も同様。 攻撃力・防御力ともに高いが呪文は使えない主人公・ローレシアの王子、剣などの武器も魔法も器用に使うがどちらも中途半端のマイペース・サマルトリアの王子、肉弾戦は弱いが素晴らしい魔法使い・ムーンブルクの王女。後者2人の覚える呪文に関しても区別化されているため、後述のゲームバランスも相まって3人の個性は際立っており、プレイヤーに強く印象付けられる。 キャラのHPが0になって死んでしまった場合、死んだキャラの移動画面でのグラフィックは棺桶になり、生きているキャラが引きずりながら進む。死んだキャラは教会でキャラクターのレベルに応じた金額を寄付することで復活できる。 今作では敵もパーティを組んで登場するようになり、どの敵を先に倒すかという戦略性が加わった。「敵のグループ制(例:「スライム 3ひき」など)」が登場したのも本作からである。 毒攻撃のバブルスライムやキングコブラ、怪力マンドリル、火炎吐きのドラゴンフライ、剛力の脳筋怪鳥バピラス、連続攻撃を行う高火力重装甲のキラーマシーン(*1)、全体即死攻撃のブリザードとデビルロード……などなど、一癖も二癖もある強敵が序盤から終盤まで(通常モンスターとして)登場し、常に気が抜けない戦闘が展開されるのも魅力(?)。 ラストダンジョンでは特別なイベントこそないものの、各階で中ボスが待ち受けている。ブルース・リー主演の『死亡遊戯』を彷彿とさせる登場シチュエーションも相まって興奮間違いなし。 その他戦闘関連 敵にも「会心の一撃」に相当する「痛恨の一撃」が搭載された。SEは「会心の一撃」と同じ。 ただし攻撃時の効果は同じでも仕様が若干異なり「痛恨の一撃」の枠が選ばれて1/8で発動する(7/8は通常攻撃と同じ)。つまり枠自体は「痛恨の一撃候補」のような位置付け。 そのため、それを持っていない敵(スライムなど)は永遠に繰り出すことはない。逆にその枠が多いとプレイヤーキャラ(均一で1/64)よりも高確率で出してくる。 追加効果のある攻撃。 「毒攻撃」対象の攻撃を受けると確率で毒状態になる。毒は戦闘中は何の影響もないが戦闘後、4歩ごとに1ダメージを受けるようになる。 「眠り攻撃」対象の攻撃を受けると確率で眠り状態になる。ラリホーや甘い息よりも目覚めにくいのも厄介。 これは上記の「痛恨の一撃」と同じく「対象の攻撃を受けると確率で発動」なので「候補」のような位置づけである。 新たに搭載された「2回攻撃」。 1ターンで通常の攻撃を2連続で繰り出してくる。プレイヤーも「隼の剣」を持つことで可能となる(王女はこれを装備できないため不可能)。敵の場合これも「2回攻撃」という行動枠に紐づけられているため、これと上記の「痛恨の一撃」や「毒攻撃」などと被ることは絶対にないし、呪文を連撃してくることはない。 次作で、これが「複数回行動」という形になり呪文や痛恨の一撃の連撃をしてくるようになった。 インターフェイスの洗練 後作にも綿々と受け継がれる基礎が完成した。 Iの時には常に正面を向いていたキャラクターが、本作では四方を向いて表示されるようになり、話す際に方角を入力する必要も無くなった。 副作用として東西南北(の方角表示)を手軽に確認できなくなった…が、まあささいな事だろう。 「とる」「とびら」コマンドが廃止(*2)。代わりに「しらべる」コマンドで宝箱を取れるようになり、扉は「どうぐ」から適切な鍵を使用して開ける方式に統一された。 「かいだん」コマンドも廃止され、階段の上に乗ると自動的に昇降するようになった。 間違えて乗った場合、戻るのに2歩移動しなければならないため余計なエンカウントを増やすことにはなる。 装備品の持ち替えが自由に出来るようになったのも本作から。それまでの装備も手元に残るため、メンバー間での融通も可能に。 ただし1人当たりの最大所持数は装備品・アイテム合わせて8個までで、薬草も独自のカウントではなくなった。 寄り道・やりこみ要素の搭載 「冒険とは関係ないミニゲーム」「レアアイテムの存在」が導入された。 買い物をするとランダムで貰える「ふくびきけん」を持っていると、福引所でスロット形式の抽選を行うことができ、揃った図柄次第でアイテムを得ることができる。 福引1等商品の「ゴールドカード」や、はぐれメタルを倒した時のみ得られる「ふっかつのたま」(*3)などは、手に入れた時に友達に自慢しまくった人もいるだろう。武器や防具にも敵から低確率でしか入手できない強力装備などがあり、これらを手に入れるために繰り返し戦闘したり、クリア後も各地を彷徨ったりと、やりこみ要素として作用している。 装備品の増加 特殊な効果を持つ装備品がぐっと増え、戦闘の戦略性がさらに高くなった。 回避率が通常より大幅に高まる「みかわしのふく」、敵からの呪文ダメージを軽減できる「まほうのよろい」、炎や熱関係のダメージを軽減できる「みずのはごろも」、威力こそ弱いが2回攻撃を繰り出すことができるようになる「はやぶさのけん」等々。単純に上昇数値の高い装備に乗り換えていけば良かった前作とは違い、「有用な効果のためにあえて弱い装備品をつけておく」戦略も(ある程度は)成り立つようになった。 強烈なペナルティを与えてくる「呪い装備」も登場。「はかいのつるぎ」などステータスの上昇数値自体は実に高いものが多く、プレイヤーを誘惑してくる。 戦闘中に道具として使うと呪文の効果を発揮できる装備品も登場。ベホイミを事実上無限に使えるようになる「ちからのたて」はその代表格。 その他 世界の「扉」が3種類に増加。銀の鍵・金の鍵・牢屋の鍵と、それぞれに対応する鍵を使わないと開かないようになり、「下手に敵の強い所に行けないようにする」という一種のフラグ管理が行われている。また、鍵は使用しても消えることはなくなった。 2×2で4マス分の大きな扉は銀の鍵・金の鍵どちらでも開けられる。 「教会」が登場。死者の蘇生、毒と呪いの治療を引き受けてくれる。 世界各地で「復活の呪文」を聞けるようになった。また「ルーラ」の呪文も、最後に復活の呪文を聞いたところへ移動するように仕様変更された。 装備品に「兜(頭部防具)」が追加された。 前作では鎧の内とされていた部分が独立した格好になる。 「洞窟」は前作では暗闇状態で「たいまつ」や「レミーラ」を使用することでプレイヤーの周囲が照らされるというシステムだったが、城や町の「屋根の下」のように、暗闇の中に入ると別の部屋に切り替わるというシステムに変更された。 新たなダンジョンの種類として「塔」が加わった。外壁の無い所へ進むと落下するというシステムも実装されている。 「ドラゴンの角」では、早くもこの落下を利用した謎解きが取り入れられている。 敵を倒すとアイテムを落とすようになった。 評価点 シリーズ基礎の確立 既に述べた通り、本作から導入された、あるいは前作から改良され、後の標準となった要素は数多い。 そのどれもが前作の良さを殺すことなく、むしろ更に面白くする形で機能している。『DQ3』の大ブレイクの下地を作り出した功績は大きい。 更に広がりを見せる冒険の舞台 フィールドマップの広がりに加えて「船」「旅の扉」といった移動手段の追加により、中盤からの行動の自由度が劇的に上昇。 ストーリーの大筋こそ最終的にひとつの大目的に収束されるが、そこに辿り着くまでの道順はプレイヤーの自由自在。まさに思い描くままの冒険を楽しめる。 「扉」を開く鍵は文字通りのキーアイテムであると同時に、扉の向こうに広がる世界に思いを馳せ、探索欲を掻き立てられる新しいファクターともなっている。 旅立ちの地、ローレシア城にもこれ見よがしに扉で封鎖されている宝物庫や地下牢が存在している。鍵を手にした瞬間、興奮を抑えられず城に向かったプレイヤーも多かったのではなかろうか。 歯ごたえのある冒険・謎解きの面白さ 広大な世界、前作よりもはるかに強力になった敵との戦闘、様々なダンジョンと、征服欲・探索欲を掻き立てる要素が増大している。 雑誌「ドラゴンクエストマスターズクラブ」の『二度と行きたくないダンジョン』アンケートでぶっちぎりの1位を獲得した「ロンダルキアへの洞窟」は、シリーズ最凶の難所として知られる。全7階層の巨大さ・落とし穴・2箇所の無限ループ・行く手を阻む強力な敵・隠された最強武器……。それらを乗り越えた先に広がる未知の光景「雪原」をみて、川端康成の「雪国」の有名な一節のような特別な感情を覚えたプレイヤーも多いだろう。そして中間地点にたどり着く前に、撲殺・焼殺・瞬殺されて下界へ強制送還という「お約束」を辿ったプレイヤーもまた多い。 やれることが広がったことで、世界の謎も更に深化した。作中で得られる情報をきちんと整理した上で行動しなければ絶対に解くことは出来ないだろう。 『ドラゴンボール』よろしく世界各地に散らばった「5つの紋章」を集める必要があるが、ヒントが少なく骨が折れる。しかしその少ないヒント自体はストレートなものが多いので、RPGの基本たる情報収集を怠らなければそこまで難しくない。 海の片隅にぽつんと存在する漁村・ザハン。海をくまなく調べないとたどり着けないこの島では、2つの重要アイテムが待ち受けている。 古くからのDQプレイヤーに「シリーズ最難作品はどれか」と尋ねれば、恐らくほとんどが『FC版II』を挙げるだろう。とはいえ、当時のPCゲームの鬼畜難易度に比べればだいぶ易しい方であった。しっかりメモを取り、アイテムをしらみつぶしに使う根気さえあれば必ずクリアできる。 ロンダルキアへの洞窟の落とし穴も、実は落とし穴を含む地形パネルは一種類しかなく、見抜ければ穴を回避できる(*4)。そもそも迷路脱出法の「右手法」を知っていれば穴にはまらず通り抜けられる(*5)ように設計されている。 音楽 前作同様、すぎやまこういち作曲の音楽も相変わらず評価が高い。 前作では制約上、2トラックしか使えなかったが、本作では3トラックをフルに使えるようになったため、音色と響きに厚みが増している。 仲間が3人揃う前、揃った後でフィールドマップの曲が変わる仕様になっており、どちらの曲も印象に残る。 エンディングテーマ『この道わが旅』は、後にTVアニメ『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(1990年代版)にて、歌詞を付してのエンディングテーマとして使用された。「卒業式の旅立ち・お別れソング」として使用している学校も多い。 また本作は前作より未来という世界観に合わせて、楽曲も近代的なポップス調の物が多くなっている。 賛否両論点 船入手後の自由度が高すぎる そこまでは地続きの部分しか行けずほぼ一本道なのだが、船入手で色々な大陸に足を延ばせるようになり、探索する楽しみはあれど、どこへ行けばいいのかわからず途方に暮れたプレイヤーも多かった。 うかつに後半行くべき大陸に上陸して強敵と出くわし瞬殺されるケースも多発した。 一応船入手後に前作の舞台であるアレフガルドが目の前にある(船入手の町でも「東の海を渡るとアレフガルド」という人がいる)のでそっちに向かい、ここでラダトームから丸見えの竜王の城に行けば竜王が「5つの紋章探し」のクエストについて説明し「まずは大灯台に行け」と教えてはくれる。(ただし大灯台はドラゴンフライの集団等の凶悪な敵が出現し行程も長くボス戦もあるという難関なので、最初にここに行くのが適正とは言い難い。紋章以外にめぼしい宝もなく、終盤になってから行っても全く問題はない。) のちのシリーズでは、「水門」や「浅瀬」で船の移動範囲が制限されることも増えている。「どこに行けばいいのかわからない」問題は起きづらくなったが、これはこれで「行ける範囲が制限されすぎている」という新たな不満にも繋がっており、「自由度」と「謎解き」のバランスは極めて難しいことがうかがえる。 没落したロトの装備。 前作はロトの剣と鎧のみだったが、本作では盾と兜(*6)も加わりロト装備一式を揃えることができる。 だが防具が全て最強の守備力(呪われたものを除く)を持っているのに対し剣だけは前作の攻撃力40(*7)のままで『稲妻の剣』(80)どころか市販の『ドラゴンキラー』(50)にすら劣っている。そのため名実ともに最強から陥落しており「金策に困りがちな冒険の中盤にタダで手に入るから経済的に役立つ」という程度のものに成り下がってしまった(*8)。 また防具に関しても守備力こそ最強だが名実とも最強と言えるのは兜のみ。鎧はHP回復効果が失われた上に『水の羽衣』に対して守備力では5の差しかなく、ブレスや攻撃呪文の耐性で劣っている(*9)ため実質的に最強ではない(*10)(*11)。盾も『力の盾』と守備力が2しか変わらず力の盾には道具使用の『ベホイミ』効果があるためトータル性能で劣っている(*12)。 問題点 調整不足に起因する高難度 本作の難易度の高さは計算の上で構築されたものというより、調整不足によるバランスの悪さが大きく影響している。 評価点でも述べたように手応えに繋がっているのも事実だが、本作を語る上で避けては通れない問題でもある。 前述の通り強敵が多い。 大体どのモンスターも、プレイヤーの出現地帯への到達レベルを2回りほど上回った強さを持つというアンバランスな状態になっている。サマルトリアの王子が集中攻撃を受けて撃沈するのはもはや日常茶飯事。 + 代表的な強敵たち ホイミスライム 本作ではモンスターにMPが設定されておらず(*13)、事実上呪文が使い放題。そのため序盤の1人だけのときにホイミスライムと戦うと、本作のホイミスライムのホイミ使用率が異常に高い(7/8の確率で唱える)事もあり、延々HPを回復されて戦闘が長引いてしまい易い。 前作も対スターキメラ戦などでこういった事が発生していたが、あくまで1対1なので実質「ダメージの軽減」に近かったのに対し、こちらは回復個体が複数いるとお互い回復し合って手に負えないことがある。 初登場は最序盤だが、冒険の中盤~後半期でも様々なモンスターがこれを回復役としてズラズラと引き連れてくる。他のモンスターと一緒だと、上記の超高頻度でそのモンスターにホイミをかけまくるサポーターとなる(他のモンスターがいない同種のみになると自分にしか使わない)。必然的にザコと知りながらもこれを先に処理しなければラチがあかない状況を作り出している。特にドラゴン角における後述のマンドリルとのコンビでそのいやらしさを感じることだろう。 マンドリル それまで敵の攻撃力が最大25・HP20程度という時期に、攻撃力48・HP40という破格の能力値(*14)で、しかも最大4匹で襲い掛かってくる。物語序盤の割には、受けるダメージが10ポイント近く違うと言えば、その差が分かるだろうか。初遭遇時点で集中攻撃を受けようものならサマルトリアの王子どころかローレシアの王子さえひとたまりもない。 しかも強さからすれば、得られる経験値が18と少ないのも嫌らしい。ローレシアの王子の攻撃やギラで簡単に倒せるリザードフライが25の経験値を貰えるのと比べれば割に合わなさ過ぎる。 ムーンブルクの王女が仲間になっても尚脅威で、出現範囲も広いため、こちらがある程度育つまで長い間苦しめられることになる。 ドラゴンフライ 最大5匹で現れて炎を吐きまくる真紅のトンボ。本作では炎のダメージを防御で軽減できない上に、炎に耐性のある装備もロトの鎧と水の羽衣しかない。HPは低いのでいかづちの杖を手に入れるかベギラマを覚えていればバギ+いかづちの杖orベギラマで一掃できるのが救いだが、戦う機会が多い大灯台では順当に進めていればどちらもまだ使えない。HPを回復させていない状態で、この集団に不意打ちされたり逃走失敗したりしようものなら即全滅コース…と言っても過言ではない。 またラリホーも完全耐性を持っており足止めができないというのも厄介。 パペットマン 不思議な踊りを踊るか、スクルトを唱えるかのどちらか(要するにダメージ手段皆無)なので、このモンスターだけならばこちら側が絶対に死ぬことはない。しかし本作の不思議な踊りは「最大MPの1/3~1/6の量のMPを減らす」というシリーズ屈指の鬼畜仕様。数回踊られただけで大抵MPが尽き、最大4匹連れに遭遇すると、一瞬で呪文使い2人のMPが0になる可能性さえある。しかも素早い上に呪文も効きにくいので、踊られる前に倒すのも困難。 特に「海底の洞窟」では、パペットマンに加えてウドラーに悪魔の目玉と、不思議な踊りを踊る敵が3種類も出現する。さらに溶岩(*15)の上を歩かねばならないため否応なく回復呪文でMPを消費する。おまけに他のモンスターも強く、前述のドラゴンフライも出現して炎でHPを擦り減らしてくるため、ロンダルキアへの洞窟に並ぶ難所である。 メタル系スライム シリーズでは経験値稼ぎの友であるメタル系スライムですら本作では強敵として立ちはだかる。メタルスライムはギラに加えてラリホーまで使ってくる。最大HPも6と高めで、序盤に8匹の集団で現れると全滅の危険もある。しかも経験値も135と後のシリーズに比べると非常に少ない。中盤以降はローレシアの王子なら1撃で倒せるようになるのでカモになるが。 はぐれメタルは最大HP35と高いため、倒そうにもベギラマでHPを削られるだけに終わることが多いどころか、運が悪いとはぐれメタルの方から逃げてくれず会心の一撃も出ないまま、はぐれメタルが逃げるのを祈る、命からがらはぐれメタルから逃げ出すという他のシリーズではまず見られない光景さえ起こりうる。たとえ倒せても、経験値が1050と後発作品に比べるとやはり少ない。 ただし守備力は後のシリーズのような特殊な処理がされておらず255どまりなので、ローレシアの王子のレベルが高くなり、強力な武器を手に入れればダメージが通るようになる。ラスボスの守備力も255なので、はぐれメタルを楽に倒せるかがラスボスに勝てるかの試金石とも言えるかもしれない。 キラーマシーン ラスボス、はぐれメタルに次ぐ全モンスター中第3位の守備力230を誇り、初遭遇時点ではローレシアの王子の攻撃さえ一桁ダメージに終わることも多い。攻撃呪文はまったく効かないのでルカナン重ね掛けぐらいしか有効な対抗手段がない。攻撃も2回攻撃に痛恨の一撃、とシンプル故に強力。 ドラゴン 最大4匹で現れて威力が高めの炎を吐いてくる。ドラゴンフライと違って耐久力も高くザラキとラリホーもまず効かない、と完全な上位変換。 ロンダルキアを目の前にしてロトの鎧も水の羽衣も装備していないサマルトリアの王子が焼き殺され、逃走に失敗し全滅するのが日常茶飯事。 前作と違い上位種は登場しないのが救いと言えば救いか。 デビルロード・バズズ 自己犠牲呪文の「メガンテ」は本作では100%全員死亡… つまり発動されたら全滅確定となる。後のシリーズのように瀕死で生き残るような事も、回避する手段も一切無い。 パーティーに死人がいない場合、 「デビルロードは メガンテの じゅもんを となえた!」 のメッセージが表示される前に突然文字枠が赤くなる。「文字枠が白から赤に」→「呪文のSEが鳴る」→「 『メガンテの じゅもんを となえた!』 のメッセージが表示される」順番に処理されるので、文字枠が赤くなった瞬間に全滅が確定する。 デビルロードはHPが1/4以下に減るとその呪文を1/8の確率で唱えてくるのだが、数匹グループで頻繁に登場する上、後発作品に登場するばくだんいわと違い、炎や甘い息等で熾烈に攻め立ててくる。 さらに上位モンスターで中ボスでもあるバズズは、ボスでありながら同様にメガンテを使ってくる。 デビルロードにはマホトーン、バズズにはラリホーが有効でメガンテを封じる手立てがあるのがせめてもの救い。ただデビルロードは呪文を封じるとベギラマを使わなくなり、炎と甘い息の頻度が上がるのでこれまた厄介。 ブリザード 最大4匹で現れて全体即死呪文のザラキを連発してくる(*16)。これだけなら後のシリーズでも同じような敵はいるが、厄介なのは「レベル最大でも確実な対抗手段が存在しない」こと。 本作の行動順はランダムの要素が極めて大きく、すばやさ最大の王女であっても先攻が取れないことがよく起こる。そしてブリザードは「ザラキかルカナンしか唱えない」ため、ザラキを使う確率が非常に高い(ほぼ半々)。その上、本作にはザラキ耐性を上げる・封殺する装備品が存在しないので「遭遇したが最後運ゲー」ということになる。敵から味方へのザラキの成功率自体は1/8と一見低めだが、何度も連発される事を考えると決して低くはない。 攻撃手段がザラキのみであるため、運良く効かずに倒すか逃げられれば被害はない。そういう意味でも運に左右される。サイクロプスやキラーマシーンといった物理攻撃の強力なモンスターと組んで出現したとしても、本作のルカナンは後述のように欠陥品も同然なので使ってくれればほぼ行動を無駄にするだけなのでラッキーといえる。 前述のデビルロードのメガンテ同様ブリザードのザラキは唱える前に判定されているようで(*17)、味方の誰かに効いたと判定された場合ステータス画面やテキスト、そしてブリザードの白い部分(*18)の色が誰かが死亡したときの赤色に染まり 「ブリザードは ザラキの じゅもんを となえた!」 と表示される。ここまでたどり着いたプレイヤーには赤色のステータス枠自体は見慣れたものではあるものの、いきなり画面が赤色に染まるためプレイヤーにトラウマを残した。 更にこちらが先手を取ったとしても、ブリザードはHPも呪文抵抗力もそこそこあるのでイオナズン+ベギラマでも生き残ることもしばしば。こちらのザラキの成功率も50%なのでリスクが高く、そしてマホトーンは絶対に効かずラリホーもまず効かない。上記のデビルロードが可愛く見えるほどである。 アークデーモン 前述のブリザードやデビルロードのような即死攻撃こそないものの、最強呪文のイオナズンを連発する上、ギガンテスに次ぐ圧倒的な攻撃力で2回攻撃まで繰り出してくるという、(威力中程度の)炎攻撃すら有情に思える強敵。 最大HPも210と高く、最高レベル 最強装備のローレシアの王子でも会心の一撃が出ない限り1ターンで倒すことは困難。こちらのイオナズンも3/7の確率で無効化され、ザラキもまず効かない。さらに物理攻撃も7/64の確率で回避するという俊敏さも持ち合わせている。 おまけにマホトーンに対しては完全耐性を持っているため、最大の脅威であるイオナズンを封じ込めることは不可能。ラリホーがそこそこ効くのがせめてもの救いか。 単体でも充分強いのに、ブリザードやデビルロードを伴って出現することもある。運悪くデビルロード2匹と組んで出てきたときは、甘い息で眠らされたところをイオナズンでぶっ飛ばされるか、デビルロードから先に始末しようとしてメガンテを使われるか…などなど、と全滅を覚悟した方が良い。 上位種に中ボスの「ベリアル」がおり、こちらもまともに戦うと強敵なのだが、FC版では確率は低めなもののザラキが効いてしまう。 ラストダンジョンのボスたちは、1体を除いてなんと(パラメータ上最大HPを256以上にすることができなかったゆえの苦肉の策として)全回復呪文「ベホマ」を使用する(*19)。 ラスボスは前述のとおりベホマを使う上に、攻撃呪文が効かず会心の一撃が絶対に出ない仕様になっているため、「ルカナン」を重ね掛けするぐらいしか有効な戦法もない。判断力の数値が最低に設定されており、自身のHPがMAXでもベホマを使用する事もあるのが救いか。 このため、やろうと思えば(そして運が良ければ)低レベルでも撃破は出来るので、ひたすらレベル上げしなければ絶対に勝てなかった前作のラスボスよりは弱いという声もある。 こちらの使う蘇生呪文「ザオリク」は移動中しか使えず、更に蘇生時のHPは1。しかし悪魔神官の使うそれはHP全回復と、次回作以降の仕様を先取りしている(*20)(*21)。 守備力を増減させる「スクルト」「ルカナン」の増減値が1回につき「基本守備力の8~17%」しかなく、さらに重ね掛けしても基本守備力の50%~150%の範囲までしか変わらないというのも厳しい(*22)。 逃げるの成功確率が一律2/3とシリーズでも高めとなっている。 これ自体は問題が無いように見えるが、逆に言えばレベルがどれだけ上がろうと成功確率が上がらないのである。そのため温存策を取る場合、逃げるよりも殲滅した方がかえって消耗が抑えられる、という逆転現象が発生してしまうことも。 もっとも、仮にレベルによって逃走成功確率が上がったとしても、後のような低確率であれば(*23)ロンダルキアへの洞窟などの難易度が跳ね上がっていたのも事実だが。 なお、上記の成功率は大半のボス戦にも適用されており、海底の洞窟とハーゴンの神殿上層部に出てくるものを除き(これらは出現地点に逃亡阻止の処置がされている模様)、同じく2/3の確率で逃げだすことができる(*24)。 一部謎解きの高難度 紋章探しは特に困難。「吹けばそのフロアでの紋章の有無がわかる」アイテム「山彦の笛」を手に入れたところで、前作の「王女の愛」の様にそのものずばりの位置を示してくれるわけではない。笛を吹きまくり、反応があれば床を一歩一歩「しらべる」必要がある(前述の通りヒント自体は分かりやすいが)。 この紋章探しに関連して、とある人物が「かつてメルキドと呼ばれた街の南に~」と助言してくれるが、前作未経験者には「?」となるヒントであることは否めない(本作では前作のメルキドは勿論、その跡地にも何もない)。 もっともこの助言の場所である大灯台はこの時点では場違いな難易度なので気付かなかったらむしろラッキーである。 紋章を納めに向かう祠の場所については 「海のどこかに」 というアバウトな一言。海上でわずか1マスの祠を探さねばならないが、これには「海上を彷徨いながらレベルを上げさせる」というゲームバランスが組まれている一面がある。 とは言え、主要地点同士の動線上にあるため、思いがけず見つけることも多い。 紋章を集めた上で入手する「ルビスの守り」はラストダンジョンで使用するのだが、最後の紋章はラストダンジョンへ向かう途中のダンジョン内にある。 そのため、紋章を入手した時点で一度戻る必要があるのも面倒であるし、気づかない等でそのまま先へ進んでしまいラストダンジョンで途方に暮れたプレイヤーの姿もあった。 進行必須アイテムの「水門の鍵」及びその持ち主であるラゴスの発見もかなり高難易度。 「ラゴスという泥棒が水門の鍵を盗み出した」「ラゴスはペルポイの町の牢屋に捕まっている」というところまでは情報収集を欠かさなければ聞き取れるのだが、ペルポイの牢屋に実際に行くと牢番の「ラゴスは脱獄してしまった」の一言と共にパッタリと足取りが辿れなくなってしまう。 気付いてしまえばなんてことはないところに隠れており、見つけ出してしまえば水門の鍵も普通に譲ってくれるのだが、ほぼ完全なノーヒント。前作をプレイしていれば勘のいい人なら気付けるかも……というレベルの発想の転換が求められる。 シナリオ進行的にはラゴスに会うのは金の鍵入手で解禁されるイベントなのだが、金の鍵を使って探索できる範囲には、旅の扉の行き先がラゴスと同じトリックで隠されていた部屋だったというパターンが数多く配置されている。一応これがヒントと言えなくもないが、これをラゴスに結びつけるにはそれなりの勘が必要だった。 ラストダンジョンの1階から2階に移動する方法については完全ノーヒント。 やる事自体は特定の場所でイベントアイテムを使うだけの事なのだが、ここまでアイテムを使用するイベントには一応はヒントがあったため、全くヒントがないためにイベントアイテムを使用するという考えに至らないプレイヤーも多かった。 加えてアイテムを使用する場所も目立つとはいえただのデザインと見れなくもなく、使用するアイテムも既に別のイベントで使用済みのアイテムである。 流石に公式ガイドブックでもこの点を考慮したか、Q Aコーナーにほとんど答えも同然のイラストが掲載された。 …「意外と簡単だと思うが」などというコメントが付いているが、まったくそんな事はない。 なお、謎解きと呼べるのはここが最後で、これ以後は比喩でなく1本道が最上階まで続く(*25)という、歴代でも珍しいシンプルなラストダンジョンになっている。 これらの謎解きの難易度の高さは、プレイヤーが学校などで情報交換を取り合うことも想定していた。 当時少し遅れてプレイし始めた人は、そこまでゲームが進行していないにもかかわらず、友達から答えを聞いて知っている、という人も少なくなかったのではないだろうか。 完全にノーヒントで一人でプレイすると、謎解きを全てこなすのは困難である。 実は謎解き難易度の高さは戦闘難易度の高さと表裏一体の部分があり、「謎解きで世界のあちこちを放浪しているうちに、自然と適正なレベルまで経験を積む」ことがある程度意図されて設計されている。ただ、成果の上がらない探索を延々とやらされている感が否めないのも事実である。 妙に弱いサマルトリアの王子 仲間にする際の右往左往、そしてそれを締めくくる「いやー、さがしましたよ」という、プレイヤーの感情を逆なで(*26)する迷台詞。それに反してステータスの伸びは悪く装備も貧弱で、うかつに攻撃に参加させるとたちまちあの世行きになるその頼りなさは「器用貧乏キャラ」の代名詞として扱われている。安定して使える攻撃呪文は低火力の「ベギラマ」、回復は「ベホイミ」と、こちらも頼りない。装備可能な最高攻撃力の武器が3人揃うより前の序盤に購入可能な「てつのやり」(*27)で終了とは、流石にロトの子孫としていかがなものか。 右往左往に関しては、王子側もこちらを探しているために起こったすれ違いであるし、FC版では勇者の泉で清められた際にフラグがたち、直接リリザの街にいけば仲間にできる(*28)ためにそもそも右往左往せずに済むこともあった。 ステータスに関しては呑気者という設定を反映してか、実はレベル30手前あたりからステータスの成長率が急上昇をはじめ、最終的にはやぶさの剣や鉄の槍でもまともなダメージを出すようになるのだが、本作の平均クリアレベルは30強であり、ステータスが上がり始めた直後にクリアしてしまうというケースが多かった。後述しているが、開発が難航した関係で、開発が想定したクリアレベル帯と実際のクリアレベル帯に大きな差が生じているのも一因だろう。 ベギラマはレベル18にならないと覚えないにもかかわらず、設定ミスで王女がレベル4で覚える「バギ」と同威力(17~33ダメージ)となってしまっている(説明書や公式ガイドブックには本来の威力である30~50ダメージと書かれている)。敵全体に攻撃できるメリットはあるとはいえ、覚えるレベルで行く場所ではもはや火力は一線どころか削りに使うとしても弱すぎるという状態になってしまった。 ベギラマの弱さが目立つが本作はベホイミも王女がレベル1から使えるせいなのか妙に弱い。本作のベホイミは移動中と戦闘中で回復量が違うのだが、移動中だと回復量34~66でなんと回復量が薬草と同じである(薬草がシリーズ屈指の強さ、とも言えるが)。ホイミの回復量が25~42なのでヘタするとホイミより回復しない有様。戦闘中も回復量45~85とばらつきが大きい上に、力の盾の使用効果で無限に使えてしまう(*29)。 とはいえ、帰還の呪文「ルーラ」やザオリクは彼しか使えないし、序盤のホイミ・ギラ・キアリーは「湖の洞窟」攻略にかかせない。パーティメンバーが多ければアイテムの所持量が増え、敵の攻撃も分散する…と、実際には無くてはならない存在であるのがまた面白い(「蘇生役が真っ先に死ぬ」「ピンチの時ほどルーラ役が死んでいる」といった事情が、余計に「使えない奴」という印象を助長している節もあるが…)。 『ふっかつのじゅもん』の冗長化 ゲーム内容の増加に伴って復活の呪文が冒険の進行と共に長くなっていき、最長で52文字にもなる。そのため、ゲーム再開時の呪文の入力に時間が非常にかかる。うっかりメモを取り間違えてしまい、「じゅもんが ちがいます」のコメントを前に絶望するプレイヤーが続出した。 使われる文字は「あ~ぽ」までの64文字分の平仮名。「だ」行の代わりに「ぱ」行が入ったため、前作で生じた「じ・ず」と「ぢ・づ」の混乱はなくなったが、今度は濁音「ばびぶべぼ」と半濁音「ぱぴぷぺぽ」を誤認するケースが多発した。 そもそもRF接続しかないファミコンと当時のテレビでは「ドットの滲み」が激しいので濁点と半濁点の判別は著しく困難(*30)。 パーティメンバーが増えるほど呪文も長くなる。手持ちのアイテム数も長さに関係しているため、アイテムを減らせば多少は短くすることが出来る。 長くなったと言ってもフラグの全てを管理しているわけではないので、その隙を突いて「みずのはごろも(*31)」を複数入手するという裏技も存在する。 幅が大きすぎる乱数 ダメージ計算や行動順に用いられる乱数に妙に幅がある。また呪文の数値にも大きなばらつきがあり不安定。 特に行動順に割り振られる乱数が極端に大きく(素早さ÷2の値に0~255加算される)、寧ろ素の素早さの影響の方が小さいとすら言える。これにより最高レベルでも序盤の敵に先制行動されたりする。呪文の威力も最低と最大に倍ほどの差がある。 この煽りを受け、比較的高い素早さや中級回復呪文を売りとしているサマルトリアの王子の使いにくさに更に拍車をかけている。 この辺りの大雑把さはウィザードリィ等も同じであり、この時期としてはそう珍しいものでもない。以降の(日本製)コンピュータRPGでは徐々に乱数の幅が減っていく。 もっともウィザードリィはテーブルトークRPG『ダンジョンズ ドラゴンズ』の影響を受けまくっているので当然である。そして当時のコンピュータRPG全体がウィザードリィ(及びウルティマ)の影響を受けまくっている。 D Dに限らずTRPG(及びボードゲーム版SLG)は乱数の影響が大きい物が多い。それによって起こる思わぬ事故がまた醍醐味として楽しまれているのだが、アドリブによる物語の修正が効かないうえ、TRPGとは比べ物にならない回数の(正に「桁が違う」)戦闘を繰り返すコンピュータRPGには向いていなかったのだろう。 その他 本作より、敵を倒すとアイテムを落とすようになったが、本作には仕様上、落とし穴がある。 薬草などごく一部以外のアイテムは、1つでも既に所持しているとそのアイテムを落としても内部でゴールドに置き換えられる(*32)。そのため、ドロップ品でしか入手できないアイテムは1つまでしか入手できない(リメイク版で修正)。 特に問題なのが「不思議な帽子」。サマルトリアの王子とムーンブルクの王女にとって唯一装備できる兜なのだが、低確率でしか入手できない上に1つまでしか所持できないため、2人同時に与えることは絶対にできない。この仕様は公式ガイドブックなどにも記載されなかったため、2つ目を入手しようと無駄な時間を費やしたプレイヤーも少なくなかった。 本作にはまだ預かり所は存在せず、仲間をパーティから外すこともできなかった。後の『IV』のはぐれメタルヘルムと違って、複数入手する手段は無いのである。 鍵の管理が面倒 イベントアイテムの「水門の鍵」を除くと3種類の鍵が存在するが、どんな扉でも開けられるような万能キーがない。ムーンブルクの王女が「アバカム」を覚えるまでは、3つ全ての鍵を持って管理する必要がある。 銀の鍵は終盤に利用価値がなくなるが、攻略情報でも見ない限りどの鍵がいつまで必要かは分からない。牢屋の鍵は下手に捨てると詰んでしまう可能性もある(詳しくは後述)。結局全種の鍵を持って数少ないアイテム欄を圧迫されながらのプレイになってしまいがち。 福引きの5等が薬草。 当りの最下位である5等は15Gでどこでも簡単に買える薬草(売っても12G)。福引券そのものが53Gで売れることを考えれば事実上のハズレでしかない。こんなことなら絵柄2つ揃いの残念賞による福引券バックの方がはるかにマシである。 総評 1人旅だった前作から一歩進み、キャラクターに与えられた明確な個性と、複数パーティという仕様によりもたらされた戦闘の戦略性は斬新な要素であった。 また乗り物などといった行動範囲を拡げる要素も取り入れられるなど、以降のRPGにおける新たなお約束もここで初登場した。 まさにこの後に登場したRPG全ての原点ともいえる存在であろう。今遊んでもその面白さは全く古びる事はない。 上述の通り、調整不足から来るバランスの悪さと難易度の高さが欠点だが、それがまた良くも悪くも歯ごたえの高さに繋がっている。 ライトユーザー向けの易しい難易度のRPGでは物足りない人は是非とも挑戦してみて頂きたい。 移植・リメイク FCの他、MSX1とMSX2版が発売されている。 あるキャラに話しかける際、ムーンブルクの王女をある状態にすると「あぶないみずぎ」が貰えるイベントが追加される。この時MSX1版のみ、水着(モノキニ)を着た王女の一枚絵が(モノクロ画像だが)表示される(一方でMSX2版ではイベント自体は存在するものの一枚絵は無い)。「あぶないみずぎ」は『III』にて装備として正式に採用された。これが俗に言うドラクエ名物「セクハラ装備」の始まりである。 貰うときは何故か「ハイレグのみずぎ」と言って渡される。渡された後はメンバー全員が見てる前で生着替えさせられて、やんややんや言われるセクハライベントが発生する。 モンスターの出現パターンも変更。キラーマシーン3体や悪魔神官4体のように凶悪なパターンもある。 画面スクロールは両機種版共に8ドット単位でガクガクしており、カーソル入力の反応もよくはない。 ちなみにMSX版・MSX2版を製作したのはエニックスが発注した個人請負のプログラマーとのこと。 1993年には『I』と共にSFCにて『ドラゴンクエストI・II』としてリメイクが行われた。難易度等が調整されており、かなり遊びやすくなっている。1999年にはGB版も発売。 詳細は上記リンクを参照。 2005年には携帯電話アプリ版、2014年にはスマートフォン版も配信されている。 2017年に上記を元にした3DS・PS4版が、2019年にはSwitch版が発売された(ダウンロード専売)。 2011年にはロト編の3作をWiiに移植した『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』が発売された。中断セーブ機能が追加されている。当然だが、復活の呪文もそのまま使える。 余談 本作の難易度の熾烈なバランスは前述の通りだが、このような状態になってしまった原因は開発スケジュールの余裕の無さに起因している。 本作の開発期間は『I』発売から数えてわずか7ヶ月しかなく、皆で手分けして各部の作業を行うように割り振った結果、「最初から最後まで通しでテストプレイをした人間がいない」状態となってしまったのだ。 要所でのテストプレイは行っているものの、それは予め想定したレベルでのテストプレイであり、その想定レベルが実際の到達レベルよりも、かなり高かったため難易度が上昇してしまったのである。 因みに、当時エニックスからの催促が鬼の様にかかってきて、難航した開発との板挟みになり、ゲーム発売後に堀井雄二は胃潰瘍で倒れてしまったエピソードが本人から語られている。 一応の時点だが最初から通して遊べる段階で、スタートからロクでもない難易度だったと、中村光一とすぎやまこういちの対談で語られ、すぎやまが驚いていた。参考までに、普通に進めた場合、ロンダルキアへの洞窟はLv24(経験値90000)前後での踏破となり、公式ガイドブックの到達レベルは30(同230000)である。 パッケージウラの画面写真の1つが戦闘画面になっており、なんとローレがレベル1、サマルとムーンがレベル7でブリザード1体・ギガンテス2体と戦っているという、まず普通のプレイではありえない状況となっている。 言うまでもなくこんなレベルではブリザードのザラキ以前にギガンテスの一撃で即死必至。全部会心の一撃が出たとしてもまず1体すら倒すことなどかなわないだろう。 そもそもローレが死んだまま二人だけレベル7まで上げる時点でもとんでもなく面倒な作業を強いられる。それでいてそんな状態でロンダルキアでこの組み合わせと遭遇する状況など、正攻法プレイでは意図的にやろうとしても実現できる可能性は限りなくゼロに近い(*33)。 『ファミリーコンピュータmagazine』の1987年度ファミマガゲーム大賞では28.02点(5点満点×6部門=30点満点)という驚異的な高得点を叩き出した。 これは結果的に最後まで破られることない歴代最高記録となった。 糸井重里はロンダルキアへの洞窟を踏破した際の「思えば遠くへきたもんだ」という感慨から、広いフィールドが特徴の『MOTHER』作成のヒントを得たと語っている。 本作で登場した「痛恨の一撃」は「敵が会心の一撃を出してきた!」という強烈なインパクトを放ったが、現在からすればちょっと笑えるネタもある。 それは小学生ぐらいならば「痛恨」という言葉自体知らず「つうこん」という文言自体をこのゲームで初めて見たせいで「つうこん」を「IIコントローラー」の略称「ツーコン」と勘違いしたというもの。当時は平仮名、片仮名を満足にすべて使えるゲームはほとんどなかったため、こういった表記もザラだったことや、対戦ゲームではCPUが2Pの代わりだったことなどもあって「敵→CPU→2P→IIコン」のような三段論法的解釈でネタでなくマジにそう思ったという現在からしたら冗談としか思えないことが起きてしまったようだ。実際「ファミマガ」コト「ファミリーコンピュータMagazine」の「DQII Q A」のコーナーの投稿イラストにも「IIコンの一撃!」とIIコントローラーの絵が描かれたイラストがあった。因みにこの「ツーコンの一撃」は現在でもネタとしてよく使われる。 この当時のゲームは容量との戦いが避けられず様々な形で使い回すことによる削減の工夫が本作や本シリーズに限らず見られた。本作ではその使い回しにさすがに無理筋なものがある。 + ネタバレ注意 それはなんと精霊のほこらで精霊ルビスが「ルビスのまもり」をくれる時の台詞で、アイテム欄が満タンでそれを受け取れない場合… 「でも きみたちは もちものが いっぱいだね。 でなおしておいでよ。」 とまあ、こんなとても似つかわしくないことを言うのだ。それまでの台詞は「わたしを よぶのは だれ? わたしは だいちの せいれいルビス です。 あら?おまえたちはロトのしそんたち ですね? わたしには わかります。 では わたしは ゆうしゃロトとの やくそくを はたすことにしましょう。 わたしの まもりを おまえたちに あたえます。」であり、それまで「おまえたち」「です」「ます」と厳かなイメージから一転、急にくだけた口調になり、まるでコントのようなズッコケ展開になる。 これはラゴスから「すいもんのカギ」を受け取る時に同じく満タンで受け取れないときに言われる台詞をそのまま使い回している。ラゴスの場合は「あは みつかっちゃった! ぼくが うわさの ラゴスだよ。 すいもんのカギを かえすから もう ゆるしてね。ごめんね。」と上記の口調そのものであるため、元々ラゴスありきで作られた台詞と思われる。 普通に考えれば、精霊のほこらのような場所に向かう時の方が準備を整えて行くと思われ、街中に配置されたラゴスでそのようなケースになることが多いだろうと想定してラゴスを優先したと思われる(*34)。 実際ルビスの守りまでも道のりは長く苦しいので先述の通り準備を整える傾向や、それ以前に挫折した者も少なくはないことなどから、上記のようなコントを見た人は少なく、インターネットによる個人の情報発信が確立されるまでは比較的マイナーなネタだった。 MSX1版とMSX2版は同じ容量で移植ができなかったようで容量が倍増された。ちなみにDQ1も容量が倍増されている。 本作と『ポケットモンスターシリーズ』には実はとある縁がある。 書籍『ゲームセンター「CX」』によるとポケモンの開発者である田尻智は、友人であり後にポケモンのキャラデザを担当することになった杉森建がふしぎなぼうしを2個持っているのを見て「どうにかして1個譲ってもらえないか」と悩んだらしい。その経験が後に「友人同士でデータを交換し合う」というポケモンの発想に繋がったのだとか。 しかし、前述のようにFC版ではふしぎなぼうしはどうやっても1個しか所持できない仕様(*35)なので、このエピソードは成立しない。可能性としては杉森が何らかの偶然でふしぎなぼうしを2個手に入れたふっかつのじゅもんを成立させたか、杉森が見栄を張っていたのか、田尻の記憶違いか、あるいは…… 実はふしぎなぼうしを2個にすることが可能なアイテム増殖の裏技が存在する。しかもその手法は、「2つのふっかつのじゅもんを使って、アイテムを他のふっかつのじゅもんから貰う」というもの。ただし後述のデルコンダルにシドーを出現させる裏技が基礎になっているため実践する難度は高い。 有名な裏技・バグ + クリックで展開 復活の呪文を「ゆうて いみや おうきむ こうほ りいゆ うじとり やまあ きらぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ」と入力すると、「もょもと」と名付けられた、Lv48からスタートする(おまけに三万近い所持金と、紋章を既に3つ入手している)(*36)ローレシアの王子が登場する。如何にも制作側の「仕込み」臭い文字列だが、全くの偶然とのこと。(*37) そもそも文字の組み合わせは無数にあるため、意味が通じる文章の復活の呪文が生成されても不思議ではない。もし仕込みであれば、レベルにせよ紋章にせよ名前にせよ、もっと整ったデータになっていただろう。 そもそもこの呪文には堀井雄二が2人いるし(*38)。 現在は復活の呪文の生成プログラムが解析され、さらに意味の通ったネタ復活の呪文も多く作られている。 サマルトリアの王子とムーンブルクの王女の名前は、ローレシアの王子の名前の文字に割り当てられた数値によって選ばれる。 また、ローレシアの王子の名前または復活の呪文の最後の文字(または「おわる」)を入力する時にセレクトとスタートを押しながらAで決定すると、2人の名前を任意に変更できる。ただし再開する度に元に戻ってしまうので、毎回設定し直す必要がある。 これはサマルトリアの王子とムーンブルクの王女の名前まで記憶させようとすると、ただでさえ長い復活の呪文が更に長くなってしまうためである。 サマルトリアの王子に設定される名前の1つ「トンヌラ」はそのどこか間抜けな響きが話題を呼び、後の『V』でも主人公の誕生場面でネタとして使われた。ちなみに『いただきストリート』シリーズなどに2人が登場した際は本作での名前の1つである「クッキー」「プリン」という名前が使われている。 ムーンブルクの王女の名前の1つに「あきな」というものがあるが、それは堀井雄二が当時中森明菜のファンだったためである。 今作に限り集団で現れたモンスターとの戦闘には経験値に補正がかかり、出現した敵の頭数が多いほど1体あたりの経験値も余分に手に入るよう調整されている。 1体ならザコでも束で同時に来られると厄介になるのは必然なので納得のシステムだが、後のシリーズどころかSFC以降のリメイク版でも採用されていない。 復活の呪文で再開した時は、必ず全員のHP・MPが全快、毒や死亡といったバッドステータスも回復している。 但し死亡に関しては、教会で生き返らせたときと同じ額のゴールドがしっかりと減っている(手持ちが復活料金に満たなかった場合は、手持ち0で全員復活)。 とある裏技を利用すると、2回攻撃能力を持つ「隼の剣」に「破壊の剣」の最高攻撃力が宿り、なおかつ「破壊の剣」の呪い効果も起きない恐ろしい武器・通称「はかぶさのけん」が出来上がる。 同時に呪われた防具の防御力を他の防具に適用することもできる。 なお、サマルトリアの王子は「破壊の剣」を装備できないため「はかぶさ」は不可能だったりする。「鉄の槍」の攻撃力を持った隼の剣や悪魔の鎧の守備力で呪われないという程度なら可能。 デルコンダルの城で復活の呪文を聞いてから、ロンダルキアのほこらに入らずに直接ラストダンジョンに挑んでラスボス戦でわざと全滅すると、デルコンダルの城で復活してから一歩動いた瞬間に再びラスボス戦が開始される。このラスボスを撃破するとバグだらけのダンジョンに飛ばされてしまう。 もっともこのバグを実践するには、ロンダルキアへの洞窟からラストダンジョンまで回復無しでノンストップで辿り着かないといけないので、難易度はかなり高い。 「鍵」は重要なアイテムだが捨てることが可能になっている。 そのため、鍵無しでも扉を開ける「アバカム」の呪文を覚えずにロンダルキアのほこらで復活の呪文を聞いた後に「牢屋の鍵」を捨ててしまうと、アバカムを覚えるまでは下界に戻れなくなるという罠がある(*39)。 因みに説明書には「扉の鍵は、金の鍵と銀の鍵の2種類がある」と書かれていて、牢屋の鍵の事は伏せられている。 ボスを一撃で倒すことができる パルプンテの効果の1つに「おそろしいものをよびだす」というものがあり、これにあたると味方が全員気絶し、敵はすべて逃げ出してしまう。これがボス戦にも有効でなおかつ「戦闘終了=倒した」と判定されるため、たとえハーゴンであろうとも逃げ出した後きちんと倒した時のセリフを吐いて絶命する。 ラスボスのみ例外で、「逃げ出した」と表示され敵グラフィックも消えるがすぐに再度表示され戦闘続行となる。 はぐれメタルがたまに落とす「ふっかつのたま」はいつでもどこでも復活の呪文が聞けるアイテムだが、ラスボス撃破後にこれを使っても復活の呪文を聞くことが出来る。 ただし、この復活の呪文で再開するとラスボスを倒す前の状態に戻ってしまう(*40)。 これがバグではなく仕様だがロンダルキアの真白い雪景色は実は「ロンダルキア滞在中」のフラグで管理しており「ロンダルキアへの洞窟」を抜けるなど契機で変化し、フラグが立っていると草原色のパレットを黄緑から白にする形で処理されている。 JICC出版局の攻略本では、まだ先は長いのでちょっとだけ下界からロンダルキアを覗くという技が掲載されていて、記述通り確かに何列も重なる分厚い岩山層の左下の方にかすかに見える森がロンダルキアには違いないのだが、フラグが立っていないのでロンダルキア特有の雪景色ではないことから、そこがロンダルキアだなどと全然実感がわかないものだった。 なおこの記事の挿絵ではローレが「ほら、ここからなら少しロンダルキアが見えるだろ?」と教えるも二人の反応は「ふーん」「まさかそれだけの技なんじゃ…」と冷めたものだった。おそらくプレイヤー(読者)も同じ気持ちだったことだろう。 タイアップ 復活の呪文入力画面のBGM『Love Song探して』はタレントの牧野アンナとのタイアップであり、本人歌唱によるボーカル版が存在する。残念ながらタイアップ自体は不発に終わった。 前作の「ちゅん」や「みやおう」のように、劇中で「まちのうたひめアンナ」が登場し、タイアップ曲の「Love Song探して」を歌うシーンがある(BGMが入力画面の曲に代わる)。 ちなみに、後に『V』が発売された頃にエニックス公式で結成されたアイドルデュオ『ルーラ』がデビュー。『Love Song探して』の歌詞違いver.を含めて様々な曲を歌ったが、これまた不発に。 オールナイトニッポンの特別番組 「オールナイトニッポンスペシャル・徹底追及ドラゴンクエスト2」と題し、ドラクエIIの単一番組が放送された。パーソナリティはのちにドラゴンクエストIIIのヴォーカル版をリリースする鴻上尚史、ゲストは堀井雄二とさくまあきら。ドラクエのラジオドラマ等、ユーザーや原作者堀井雄二からすれば色々な意味で「コレジャナイ感」で溢れていた(*41)。 放送の中で、「ホイミという名前のドリンクを出したら?」とさくまあきらに振られた堀井雄二は苦笑いではぐらかした。後にファイナルファンタジーで「ポーションのドリンク」が出る事になる。因みにこの放送のスポンサーに、後に合併するスクウェアが参加している。今振り返ると「面白い」所も。 放送日は1987年4月4日、発売日から絶妙に経過した頃で難易度的に各種高難度の謎解きについて知りたい時期であり、リスナーのハガキ募集も当然ながら質問だらけとなった模様(*42)。 因みに、ラジオではあるが何気にエニックス全面協力の下ドラクエ単独で初の番組放送である。この放送繋がりで、後にオールナイトニッポンパーソナリティとなる鴻上尚史がドラクエⅢ愛の溢れる放送を送る事になる。 オリジナル実写ビデオ 「ドラゴンクエストファンタジアビデオ」という実写ビデオが1988年に制作された。サイレントドラマとオーケストラで構成、ロト三部作(Ⅰ~Ⅲ)の楽曲からセレクトされたものを使用。メインとなるドラマパートは主にドラクエⅡだが主人公の衣装はⅢ。Ⅲの移動手段で倒しに行くのはⅠの竜王と、初期3作品の要素がコンパクトに再構成されている。(*43) エニックス監修のもと、東北新社が制作。音楽はすぎやまこういち、演奏は東京交響楽団(アレフガルド交響楽団名義)。企画は岡田斗司夫で氏と縁深いガイナックスとゼネラルプロダクツ(*44)が特撮アニメーションと小道具を制作。また、知人で怪獣好きの庵野秀明が竜王のスーツアクターを務めた。制作費1億5千万円。 実写シーンは明らかにチープな点も散見されるが、当時における最先端の特撮やCG、アニメーションの合成技術が駆使されている。モンスターや街や城の雰囲気など、高い再現度で表現された部分もありファンにはうれしい。 この作品が縁でFC版DQ1~DQ4の【公式ガイドブック】に掲載される武器や防具、アイテムのイラストはガイナックスが描き起こすことになった。 その後の展開 『IX』ではローレシアの王子の服アイテムと、サマルトリアの王子とムーンブルクの王女が配信で登場する。 『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードシリーズ』ではパーティーキャラクターが全て登場している。また「はかいのつるぎ」を装備して条件を満たすと「滅・はやぶさ斬り」なる技が使えるという凝った演出がある(実況まで「恐るべき隠し技!」「まさかの2回攻撃!」と叫ぶ徹底ぶり)。 双葉社と旧エニックスからゲームブックが発売されている。 双葉社のものはギャグ要素がかなり多めで、どちらかといえば子供向け。もっともファミコンソフトは子供向けに作られているのが基本だったので、本来のターゲット通りだが。 エニックスのものはオリジナル要素が多めだが、かなり完成度の高いものになっている。著者はTRPGや神話・FT関連書籍を多く手掛け、後に『I/O』のシナリオも担当した健部伸明。呪文発動時の凝った詠唱など、彼の持ち味が存分に発揮されている。 ストーリーも、主人公達が世界を巡ることで、当初はバラバラだった各国が打倒ハーゴン軍を目的に纏まっていく過程が丁寧に描写されており、そのクライマックスとも言えるサマルトリア攻防戦は最大の見所の一つ。更に「はかぶさの剣」や「デルコンダル城でラスボスと戦える」バグ(前者は運次第だが、後者はきちんとした理由付けがされている)まで再現しているこだわりっぷりで、エニックス発売のドラクエゲームブックでは『II』が最高傑作だと評する人も多く、かなり大量に流通したにもかかわらず、現在ではAmazonでもプレミア価格になっている。 キャラクター面では特に、サマルトリアの王子が非常に格好良く書かれているのが特徴。一人称もローレシアの王子が「ぼく」なのに対し彼は「俺」とワイルドな感じになっており、ヘタレのイメージを覆す新たなサマルトリアの王子像が活き生きと綴られている(また、ゲーム本編ではあまり目立たなかった竜王のひ孫も出番は少ないが重要キャラで、普段こそお茶目だが要所では渋い姿を見せてくれるため好評)。上にも書いたとおり現在での入手は困難だが、手に取る機会があればぜひ一読してもらいたい。 前作に続いて小説版も発売された。著者はロト三部作共通で、高屋敷英夫。しかしゲームのイベントをいくつも端折っている割に、オリジナルキャラの活躍に尺を取っており、完成度は前作より低い。 このオリキャラ魔法剣士「ガルド」はライバル役として登場するが、ローレシアの王子を圧倒するほど強く、サマルトリアの王子が決死の覚悟で唱えたメガンテでも怯むだけ、その動きは大幹部の悪魔神官でも捉えられず、実は前作小説に登場した勇者の仲間(※こちらもオリキャラ)の子孫で、悲劇的な過去を背負っており、終盤で仲間になり、ラストバトルで大活躍し、惜しまれつつ死ぬ…という、いかにもなメアリー・スー系キャラであった。 因みにサマルトリアの王子は、妹や父親に「スライムにも勝てない」と呆れられ、ムーンブルクの王女には振られ、戦闘では悲鳴を上げて逃げ回り、すぐにヒステリーを起こし…と、ゲームでもそこまで酷くはないだろうというほどのダメキャラにされている。最後の最後で報われたが。 「締め切りを勘違いしており、急いで書いた」とあとがきにある通り、やたらと改行が多かったり、ゾンビ系モンスターの腐臭の酷さばかりくどいほど強調されたりと、露骨なやっつけ臭すら漂っている。 その一方で本作で弱体化されたロトの剣に対して独自解釈を交えつつフォローされた点については好評となっている。 『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』や『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』では、ドラクエIIの世界のその後の世界を冒険することになる。 吉崎観音の漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』でも、本作のその後の世界が描写されている。破壊神を倒し世界に平和をもたらしたはずのローレシアの王子は、その強すぎる力ゆえに(魔法を使えるわけでもないのに)「破壊神を破壊した男」として人々から迫害されるという、メタとシリアスが入り混じった設定が存在する。 更に、救援に駆け付けたサマルトリアの王子が「俺の剣は二度“破壊”の風を起こす……」と言い放ち、“古流剣殺法二文字・サマルトリア仕立て”なる剣術を披露する。バグ技をも取り入れたその設定には古参ファンも吹き出した。前述のように、サマルトリアの王子ははかぶさの剣を装備出来ないのだが、そこは気にしないのがお約束。 2013年のドラマ『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』4話にも登場。主役の礼二と木戸が受験勉強の傍ら今作を攻略、ロンダルキアの洞窟を抜け受験にも合格するという話になっている。 ちなみに作中で使われていたパスワードは実際に使用可能である。 お酒の漫画「BARレモンハート」(古谷三敏)には、ドラクエⅡをネタに丸々1話使った回がある。マスターがドラクエⅡにちなんで出したお酒とは?(実在の酒で現在でも日本で購入可能) ドラクエが好きなのか、他にも「メガザルロックみたいな顔したヤロウが」というセリフや、「メラゾーマという名のカクテルが」などとドラクエネタが他の回でも出てくる。カクテル「メラゾーマ」のレシピはスピリタス(アルコール度数96.5度)にタバスコをワンダッシュ入れるという超強烈なもので、この漫画発祥ではなく実在するものである。スピリタスは酒専門店に行けば大抵売っているので作ってみよう。